複数辞典一括検索+

かたけずり‐ばん【形削り盤】かたけづり‐🔗🔉

かたけずり‐ばん【形削り盤】かたけづり‐ 刃物を往復させて工作物の平面を削る工作機械。シェーパー。

かた・げる【担げる】🔗🔉

かた・げる【担げる】 [動ガ下一]かた・ぐ[ガ下二]《「かた(肩)」の動詞化》肩にのせる。になう。かつぐ。「錆びた鋸と桑剪(き)り鋏とを―・げた彼が」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉負担する。また、負かされる。やりこめられる。「なまなか咎(とが)めて一本―・げ恥かこより」〈浄・二枚絵草紙〉

かた・げる【傾げる】🔗🔉

かた・げる【傾げる】 [動ガ下一]かた・ぐ[ガ下二]かたむける。かしげる。「端然と坐って、…小首を―・げていた」〈犀星・性に眼覚める頃〉

かた‐こ【片子】🔗🔉

かた‐こ【片子】 一歳未満の子。あかご。「これは今年生まれ、―でおいりある」〈咄・醒睡笑・一〉加地子(かじし)」に同じ。

かた‐こい【片恋】‐こひ🔗🔉

かた‐こい【片恋】‐こひ 片思い。

かたこい【片恋】かたこひ🔗🔉

かたこい【片恋】かたこひ 二葉亭四迷の翻訳小説。明治二九年(一八九六)刊。ツルゲーネフの中編「アーシヤ」(一八五八年作)が原作。

かた‐こう【形鋼】‐カウ🔗🔉

かた‐こう【形鋼】‐カウ 一定の断面形状をもつように圧延して作った長い鋼材。断面形状により、山形鋼・I形鋼・T形鋼・H形鋼・溝形鋼などという。

かた‐ごころ【片心】🔗🔉

かた‐ごころ【片心】 少しばかり心にかけること。少しの関心。「らうたげなる姫君の物思へる見るに、―つくかし」〈源・蛍〉

かた‐こし【肩×輿】🔗🔉

かた‐こし【肩×輿】(ながえ)を肩に担ぐ輿。けんよ。

かた‐ごし【肩越し】🔗🔉

かた‐ごし【肩越し】 前にいる人の肩の上を越して物事をすること。「―にのぞき込む」

かた‐こと【片言】🔗🔉

かた‐こと【片言】 語られる言葉の一部分。へんげん。「―も聞きもらさない」幼児や外国人などの話す、たどたどしい不完全な言葉。「―の英語を話す」なまり・俗語・方言など、標準から外れている言葉。「さるといふをはるといふ、すべて―は察し給へ」〈人・梅児誉美・初〉

かた‐こと🔗🔉

かた‐こと [副]かたくて軽い物が触れ合って出る小さな音を表す語。「台所で―(と)音がする」

がた‐ごと🔗🔉

がた‐ごと [副]かたくて重い物が触れ合って出る音を表す語。「路面電車が―(と)走る」

大辞泉 ページ 2930