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かちょう‐が【花鳥画】クワテウグワ🔗🔉

かちょう‐が【花鳥画】クワテウグワ 東洋画で、花の咲いた草木に鳥をあしらった画題。また、花卉(かき)だけのもの、昆虫や獣を伴うものも含まれる。

かちょう‐きん【課徴金】クワチヨウ‐🔗🔉

かちょう‐きん【課徴金】クワチヨウ‐ 財政法上の用語で、国が行政権・司法権に基づいて国民から賦課徴収する金銭のうち、租税を除くもの。行政権による手数料・使用料など、司法権による罰金・科料・裁判費用など。

かちょう‐ぐさ【蚊帳草】かチヤウ‐🔗🔉

かちょう‐ぐさ【蚊帳草】かチヤウ‐ カヤツリグサの別名。

かちょう‐けん【家長権】カチヤウ‐🔗🔉

かちょう‐けん【家長権】カチヤウ‐ 家族制度において、家長が持つ、家族の統制のための支配権。旧民法の戸主権はこの一形態。家父権。家父長権。

かちょう‐ざん【華頂山】クワチヤウ‐🔗🔉

かちょう‐ざん【華頂山】クワチヤウ‐ 中国浙江(せつこう)省、天台山の主峰。京都東山三十六峰の一。京都知恩院の山号。

かちょう‐の‐つかい【花鳥の使ひ】クワテウ‐つかひ🔗🔉

かちょう‐の‐つかい【花鳥の使ひ】クワテウ‐つかひ 《唐の玄宗が天下の美女を選ぶために遣わした使者をさす名称から》男女の仲立ちをする使い。恋の仲立ち。「好色の家には、これ(=和歌)をもちて―とし」〈古今・真名序〉

かちょう‐の‐みや【華頂宮】クワチヤウ‐🔗🔉

かちょう‐の‐みや【華頂宮】クワチヤウ‐ 明治元年(一八六八)伏見宮家から分かれて博経親王が創始した宮家。大正一三年(一九二四)廃絶。

かちょう‐ふうえい【花鳥×諷詠】クワテウ‐🔗🔉

かちょう‐ふうえい【花鳥×諷詠】クワテウ‐ 近代俳句の理念の一。俳句は、四季による自然の現象とそれに伴う人事とを、先入観念を排して純粋に叙景的に詠むのが理想であるとするもの。高浜虚子が昭和二年(一九二七)に主唱して以来ホトトギス派の指導理念となる。

かちょう‐ふうげつ【花鳥風月】クワテウ‐🔗🔉

かちょう‐ふうげつ【花鳥風月】クワテウ‐ 自然の美しい風物。「―を友とする」風雅な趣を楽しむこと。風流韻事。風流。

かちょう‐まい【加徴米】🔗🔉

かちょう‐まい【加徴米】 公領や荘園で、一定の年貢以外に徴収する米。鎌倉時代には地頭の収入となった。

かちょうよじょう【花鳥余情】クワテウヨジヤウ🔗🔉

かちょうよじょう【花鳥余情】クワテウヨジヤウ 室町時代の源氏物語注釈書。三〇巻。一条兼良(いちじようかねら)著。文明四年(一四七二)成立。「河海抄」を補正したもので、文意の理解に重点をおく。かちょうよせい。

大辞泉 ページ 2977