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かつよう‐けい【活用形】クワツヨウ‐🔗🔉

かつよう‐けい【活用形】クワツヨウ‐ 国語の用言(動詞・形容詞・形容動詞)や助動詞が活用してとる種々の語形。一般に、文語文法では、未然形・連用形・終止形・連体形・已然形・命令形の六種、口語文法では未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の六種を立てる。六種にしたのは、最も多く変化する形を持つ、文語動詞「ナ行変格活用」を基準にしたことによる。

かつよう‐げん【活用言】クワツヨウ‐🔗🔉

かつよう‐げん【活用言】クワツヨウ‐ 活用語の旧称。

かつよう‐ご【活用語】クワツヨウ‐🔗🔉

かつよう‐ご【活用語】クワツヨウ‐ 活用する単語。日本語では、動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の総称。

かつよう‐ごび【活用語尾】クワツヨウ‐🔗🔉

かつよう‐ごび【活用語尾】クワツヨウ‐ 国文法において、用言の語尾で、活用の際に語形変化をする部分。動詞では、「読む」の「む」(「ま・み・む・め」などと変化)、形容詞では、「寒い」の「い」(「く・い・けれ」などと変化)などの類。

かつよう‐じゅ【×闊葉樹】クワツエフ‐🔗🔉

かつよう‐じゅ【×闊葉樹】クワツエフ‐ 広葉樹の旧称。

かつよう‐れんご【活用連語】クワツヨウ‐🔗🔉

かつよう‐れんご【活用連語】クワツヨウ‐ 活用する連語の意で、助動詞が他の語のあとについたもの。一つの用言とほぼ同じ機能と用法をもつ。「花だ」「書いた」「歌わされる」の類。

かつ‐よく【渇欲】🔗🔉

かつ‐よく【渇欲】 むさぼるような激しい欲求。「生血の味をしめた虎の子のような―」〈有島・或る女〉

かつら【×桂】🔗🔉

かつら【×桂】 カツラ科の落葉高木。山地に自生。葉は広卵形で裏面が白い。雌雄異株。五月ごろ、紅色の雄花、淡紅色の雌花をつけ、花びらはない。材を建築・家具や碁盤・将棋盤などに用いる。おかつら。かもかつら。中国の伝説で、月の世界にあるという木。

桂を折・る🔗🔉

桂を折・る 《「晋書」郤(げきしん)伝から。すぐれた人材を桂の枝にたとえて》官吏登用試験に合格する。「かざしてもかつたどらるる草の名は―・りし人や知るらむ」〈源・藤裏葉〉→桂林(けいりん)の一枝(いつし)

大辞泉 ページ 3020