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かね‐くい【金食い】‐くひ🔗🔉

かね‐くい【金食い】‐くひ 費用が多くかかること。衣服や装身具などにぜいたくをすること。また、その人。

かねくい‐むし【金食い虫】かねくひ‐🔗🔉

かねくい‐むし【金食い虫】かねくひ‐ 費用ばかりかかって利益を上げないことをののしっていう語。

かね‐くにゅう【金口入・銀口入】‐クニフ🔗🔉

かね‐くにゅう【金口入・銀口入】‐クニフ 金銭の貸し借りの世話をすること。また、その人。「わづかの―よりめきめきと大金を出かし」〈浮・母親容気・二〉

かね‐くよう【鐘供養】‐クヤウ🔗🔉

かね‐くよう【鐘供養】‐クヤウ 新たに梵鐘(ぼんしよう)を鋳造した際に行う供養。多くは女子がつき初めを行う。寺にある梵鐘の供養。多く、晩春に行われる。《季 春》「畠打や木の間の寺の―/蕪村」

かね‐ぐら【金蔵・金庫】🔗🔉

かね‐ぐら【金蔵・金庫】 金銀・財宝を入れておく蔵。金銭をもたらしてくれる人。また、金銭上の援助をしてくれる人。「―がついている」

かね‐ぐり【金繰り】🔗🔉

かね‐ぐり【金繰り】 金銭のやりくり。資金の調達。かなぐり。「―に困る」「―がつかない」

かね‐ぐろ【鉄漿黒】🔗🔉

かね‐ぐろ【鉄漿黒】 お歯黒で、歯を黒く染めていること。「―に眉細くつくりて」〈義経記・二〉

かね‐け【金気】🔗🔉

かね‐け【金気】 かなけ

かねこ【金子】🔗🔉

かねこ【金子】 姓氏の一。

かね‐こうばい【××勾配】🔗🔉

かね‐こうばい【××勾配】 建築で、四五度の傾斜。

かね‐ごえ【金肥】🔗🔉

かね‐ごえ【金肥】 きんぴ(金肥)

かねこ‐くんえん【金子薫園】‐クンヱン🔗🔉

かねこ‐くんえん【金子薫園】‐クンヱン一八七六〜一九五一]歌人。東京の生まれ。本名、雄太郎。浅香社に入り、和歌の革新運動に参加。明星派に対抗して白菊会を結成。歌集に「片われ月」「草の上」「白鷺集」など。

かねこ‐けんたろう【金子堅太郎】‐ケンタラウ🔗🔉

かねこ‐けんたろう【金子堅太郎】‐ケンタラウ一八五三〜一九四二]政治家。福岡の生まれ。大日本帝国憲法の起草に参画。伊藤内閣の農商相・法相を歴任。日露戦争中、米国に特派され、講和に貢献。のち、枢密顧問官。

かね‐ごと【予言・兼ね言】🔗🔉

かね‐ごと【予言・兼ね言】 前もって言いおいた言葉。約束の言葉。「思ひいでよ誰が―の末ならむ昨日の雲のあとの山風」〈新古今・恋四〉

かねこ‐みつはる【金子光晴】🔗🔉

かねこ‐みつはる【金子光晴】一八九五〜一九七五]詩人。愛知の生まれ。本名、保(安)和。反権力的な新象徴主義詩人として注目された。詩集「こがね虫」「鮫(さめ)」「落下傘」など。

大辞泉 ページ 3076