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か‐ぶん【下聞】🔗🔉

か‐ぶん【下聞】 目下の者に物事をたずねること。下問(かもん)。「我何ぞ―を恥じん」〈浄・傾城酒呑童子〉

か‐ぶん【可分】🔗🔉

か‐ぶん【可分】 分割できること。

か‐ぶん【過分】クワ‐🔗🔉

か‐ぶん【過分】クワ‐ [名・形動]分に過ぎた扱いを受けること。また、そのさま。多く、謙遜しながら感謝を表す場合に用いる。「―な(の)頂き物をする」態度や振る舞いが、分際をわきまえないこと。また、そのさま。身分不相応。「―な望みをいだく」「父子ともに―の振る舞ひすると見しに合はせて」〈平家・二〉程度や限度を超えていること。また、そのさま。「やせ衰へたる牛などを安々と買ひとって…―に売り」〈虎明狂・牛博労〉

か‐ぶん【寡聞】クワ‐🔗🔉

か‐ぶん【寡聞】クワ‐ 見聞が狭く浅いこと。謙遜していうときの語。「―にして存じません」

が‐ぶん【雅文】🔗🔉

が‐ぶん【雅文】 優雅な文。雅言による文。主に平安時代の仮名文。また、それをまねた文。江戸時代、国学者が用いた呼称。→擬古文(ぎこぶん)

かふん‐かん【花粉管】クワフンクワン🔗🔉

かふん‐かん【花粉管】クワフンクワン 花粉が発芽してできる管状の構造。雌しべの柱頭内に伸びて胚珠(はいしゆ)に達し、花粉内の精核を胚嚢(はいのう)内の卵細胞に導いて受精させる。

かぶん‐きゅうふ【可分給付】‐キフフ🔗🔉

かぶん‐きゅうふ【可分給付】‐キフフ 性質や価値を損なわないで分割しうる給付。金銭の支払いなど。

かぶん‐さいけん【可分債権】🔗🔉

かぶん‐さいけん【可分債権】 可分給付を目的とする債権。分割債権。

かぶん‐さいむ【可分債務】🔗🔉

かぶん‐さいむ【可分債務】 可分給付を目的とする債務。

かふん‐しょう【花粉症】クワフンシヤウ🔗🔉

かふん‐しょう【花粉症】クワフンシヤウ 花粉によって起こるアレルギー。春には杉、秋にはブタクサ・ヨモギなどの花粉が原因となり、くしゃみ・鼻水や目の充血・かゆみなどの症状が起こる。枯草熱(こそうねつ)

か‐ぶんすう【仮分数】🔗🔉

か‐ぶんすう【仮分数】 分子が分母より大きい、または分母と等しい分数。→真分数

かぶん‐ぶつ【可分物】🔗🔉

かぶん‐ぶつ【可分物】 性質や価値を損なわないで分割しうる物。金銭・穀物・土地など。→不可分物

かふん‐ぶんせき【花粉分析】クワフン‐🔗🔉

かふん‐ぶんせき【花粉分析】クワフン‐ 地層の堆積物中に含まれている花粉や胞子を層別に調べ、その消長によって過去の植物の分布・変遷や当時の気候などを推定すること。

大辞泉 ページ 3116