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かみ‐いだし【髪△出】🔗⭐🔉
かみ‐いだし【髪△出】
《髪の毛先を出すところの意から》兜(かぶと)の浮張(うけばり)の後部にある穴。かみだし。
かみいちだん‐かつよう【上一段活用】‐クワツヨウ🔗⭐🔉
かみいちだん‐かつよう【上一段活用】‐クワツヨウ
動詞の活用形式の一。語形・語尾が、五十音図の「イ」段(または、それに「る」「れ」のついた形)だけに変化するもの。エ段だけに活用する下一段活用に対していう。文語、口語ともにあり、例えば、「見る」が「み・み・みる・みる・みれ・みよ(文語)みろ(口語)」と変化する類。文語では、「着る」「似る」「見る」のような語幹と語尾の区別のつかないものか、その複合語(「かえりみる」など)に限定されるが、口語では、これらのほか、文語で上二段活用の「起く」「落つ」なども「起きる」「落ちる」の形に変化してこれに含まれる。
かみ‐いちにん【上一人】🔗⭐🔉
かみ‐いちにん【上一人】
《上位の、第一人者の意》国王。天皇。かみごいちにん。かみいちじん。「―より下万民に至るまで」
かみ‐いと【紙糸】🔗⭐🔉
かみ‐いと【紙糸】
和紙を細く切り、縒(よ)って作った糸。襖(ふすま)地・装飾用布・帽子などに用いる。
かみ‐いれ【紙入れ】🔗⭐🔉
かみ‐いれ【紙入れ】
紙幣を入れて持ち歩く入れ物。札入れ。財布。
鼻紙・薬品・つまようじなどを入れるもの。革または絹で作る。鼻紙入れ。


かみ‐うた【神歌】🔗⭐🔉
かみ‐うた【神歌】
神をたたえ、神力の発揚を期してうたう歌。「―を歌ひ給ひければ、天照大神(あまてらすおほむかみ)是にめで給ひて」〈太平記・二五〉
平安後期の雑芸(ぞうげい)の一。本来、神楽歌の直系であるが、のちに世俗の流行歌謡に移行する。二句の短歌形式のものと四句の今様形式のものとがある。
能の「翁(おきな)」のときにうたう歌。しんか。



かみ‐えび🔗⭐🔉
かみ‐えび
ツヅラフジ科の落葉性の蔓(つる)植物。山野に生え、卵形の葉を互生する。雌雄異株で、夏、黄白色の小花を多数つけ、藍色の実を結ぶ。根・茎は漢方で木防已(もくぼうい)といい、薬用。あおつづらふじ。
大辞泉 ページ 3145。