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かみなり‐ぞく【雷族】🔗🔉

かみなり‐ぞく【雷族】 騒がしい音を立てて猛烈な速度でオートバイを走らせる若者の称。昭和三四年(一九五九)ごろからの語。

かみなり‐の‐じん【雷鳴の陣】‐ヂン🔗🔉

かみなり‐の‐じん【雷鳴の陣】‐ヂン 平安時代、雷鳴のときに宮中に臨時に設けられた警固の陣。近衛の大将・次将が清涼殿の孫庇(まごびさし)に伺候(しこう)し、弦打(つるう)ちして天皇を守護し、将監(しようげん)以下も諸所を警固した。かんなりのじん。

かみなり‐の‐つぼ【雷鳴の壺】🔗🔉

かみなり‐の‐つぼ【雷鳴の壺】 平安京内裏の襲芳舎(しほうしや)の異称。雷鳴のときに天皇が臨御(りんぎよ)したのでいう。かんなりのつぼ。

かみなり‐ぼし【雷干し】🔗🔉

かみなり‐ぼし【雷干し】 シロウリを小口から螺旋(らせん)状に長く続けて切り、塩押しにして干したもの。適宜に切り三杯酢で食べる。輪の形のつながるさまが雷神の太鼓に似るところからの名という。干し瓜。《季 夏》

かみなり‐もん【雷門】🔗🔉

かみなり‐もん【雷門】 東京都台東区の地名。浅草寺(せんそうじ)の風神・雷神を安置した雷門の南側にある。

かみなり‐よけ【雷除け】🔗🔉

かみなり‐よけ【雷除け】 落雷をよけること。また、その害を防ぐための避雷針などの装置。落雷を避けるために神社や寺院で出す守り札。

かみにだん‐かつよう【上二段活用】‐クワツヨウ🔗🔉

かみにだん‐かつよう【上二段活用】‐クワツヨウ 文語動詞の活用形式の一。語尾が五十音図のイ・ウの二段(または、それに「る」「れ」のついた形)に変化するもの。エ・ウの二段に変化する下二段活用に対していう。例えば、「起く」の語尾が「き・き・く・くる・くれ・きよ」と変化する類。他に、「落つ」「過ぐ」「恥づ」「延ぶ」「報ゆ」など。文語の上二段活用の多くは、口語では上一段に活用する。

かみ‐ねんど【紙粘土】🔗🔉

かみ‐ねんど【紙粘土】 紙を細かくちぎって水につけ、かゆ状にして粘着剤を加え、粘土のようにしたもの。工作の材料。

かみ‐のう【神能】🔗🔉

かみ‐のう【神能】 能の分類の一。神をシテとする曲のうち、特に脇能として、正式な番組では初番(「翁(おきな)」の次)に置かれるもの。「高砂(たかさご)」「老松(おいまつ)」など。神物(かみもの)。脇能物。

かみ‐の‐き【紙の木】🔗🔉

かみ‐の‐き【紙の木】 コウゾ・ガンピ・カジノキなど、和紙の原料となる木。

大辞泉 ページ 3162