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かむ【神】🔗🔉

かむ【神】 〔語素〕「かみ(神)」が複合語を構成するときに現れる語形。中世以降「かん」とも発音。「―風」「―さぶ」

ガム【gum】🔗🔉

ガム【gum】 「チューインガム」の略。「風船―」

かむ‐あが・る【神上がる】🔗🔉

かむ‐あが・る【神上がる】 [動ラ四]神として天に昇る。多く天皇や皇族が死ぬことにいう。かみあがる。かんあがる。「天の原岩戸を開き―・りあがりいましぬ」〈万・一六七〉

カムイ🔗🔉

カムイ 《アイヌ語》神。

かむいこたん【神居古潭】🔗🔉

かむいこたん【神居古潭】 《アイヌ語「カムイ‐コタン」(神の居所)から》北海道旭川市西部、石狩川が夕張山地を横切る所にある峡谷。交通の難所であった。水石・庭石として名高い神居古潭石を産する。

かむ‐おや【祖】🔗🔉

かむ‐おや【祖】 神としてまつられている先祖。かんおや。「大伴の遠つ―の奥つ城(き)は著(しる)く標(しめ)立て人の知るべく」〈万・四〇九六〉

かむ‐がかり【神懸かり・×憑り】🔗🔉

かむ‐がかり【神懸かり・×憑り】かみがかり」に同じ。「火所(ほところ)焼き、覆槽(うけ)置せて―す」〈神代紀・上〉

かむ‐かぜ【神風】🔗🔉

かむ‐かぜ【神風】かみかぜ」に同じ。「渡会(わたらひ)の斎(いつき)の宮ゆ―にい吹き惑はし」〈万・一九九〉

かむかぜ‐の【神風の】🔗🔉

かむかぜ‐の【神風の】 〔枕〕《「かみかぜの」の古形》「伊勢」にかかる。「―伊勢少女(をとめ)ども」〈万・八一〉

かむ‐から【柄】🔗🔉

かむ‐から【柄】 神の性格・品格。かみから。「立山(たちやま)に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず―ならし」〈万・四〇〇一〉

かむ‐ごと【神言・語】🔗🔉

かむ‐ごと【神言・語】かみごと(神言)」に同じ。「住吉(すみのえ)に斎(いつ)く祝(はふり)が―と行くとも来とも舟は早けむ」〈万・四二四三〉

かむ‐さび【神さび】🔗🔉

かむ‐さび【神さび】 神らしく振る舞うこと。かみさび。「わが大君神ながら―せすと」〈万・三八〉

大辞泉 ページ 3171