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アセトン【acetone】🔗🔉

アセトン【acetone】 特有のにおいのある無色・揮発性の液体。引火性がある。工業的にはプロピレンを酸化するなどして作る。溶剤に用い、またメタクリル樹脂・医薬品などの原料。化学式CH3COCH3

あぜ‐な【×畦菜】🔗🔉

あぜ‐な【×畦菜】 ゴマノハグサ科の一年草。畦や道端に生えて、茎は四角柱。葉は卵円形で葉脈が目立つ。夏から秋にかけて淡紅紫色の小花をつける。

あぜ‐ぬり【×畦塗(り)】🔗🔉

あぜ‐ぬり【×畦塗(り)】 田の水の漏れるのを防ぐために、壁土状にした土を鋤(すき)などで畦に塗って固めること。くろぬり。《季 春》「―の深田踏みぬく音ひびく/林火」

アセノスフェア【asthenosphere】🔗🔉

アセノスフェア【asthenosphere】 地球表面を覆う硬いリソスフェアの下の軟らかい層。上部マントルにあり、岩石が部分的に融解していると考えられている。上部は地震波伝播(でんぱ)の低速度層。岩流圏。→リソスフェア

あせ‐ば・む【汗ばむ】🔗🔉

あせ‐ば・む【汗ばむ】 [動マ五(四)]汗がにじみ出てからだがじっとりする。「―・むほどの陽気」「―・んだ額」《季 夏》「ほのかなる少女の髭(ひげ)の―・める/誓子」

あせび【馬木】🔗🔉

あせび【馬木】 ツツジ科の常緑低木。乾燥した山地に自生。早春、多数の白い壺(つぼ)形の花が総状につく。有毒。葉をせんじて殺虫剤にする。「馬酔木」は、馬がこの葉を食べると脚がしびれて動けなくなるのによる。どくしば。あしび。あしみ。あせみ。あせぼ。《季 春》

あぜ‐び【×畦火】🔗🔉

あぜ‐び【×畦火】 早春、害虫駆除のために田畑の畦を焼く火。《季 春》

あぜ‐ひき【×畦引き】🔗🔉

あぜ‐ひき【×畦引き】 江戸時代、検地の際に、畦幅一尺(約三〇センチ)と畦の左右両わき一尺ずつを除いて測量し、その分だけ年貢を免除したこと。

あせ‐ふき【汗×拭き】🔗🔉

あせ‐ふき【汗×拭き】 汗をふくための手ぬぐい・ハンカチ・化粧紙など。汗ぬぐい。《季 夏》

あせぼ【馬木】🔗🔉

あせぼ【馬木】 アセビの別名。

あせ‐まみれ【汗塗れ】🔗🔉

あせ‐まみれ【汗塗れ】 [名・形動]汗で、からだや顔がびっしょりとぬれていること。また、そのさま。汗みどろ。「―になって動き回る」

大辞泉 ページ 324