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かり‐かた【借(り)方】🔗🔉

かり‐かた【借(り)方】 借りる方法。「金の―がうまい」貸し方。貸借関係で、借りたほうの人。借り手。貸し方。複式簿記で、勘定口座の左側。また、勘定様式による貸借対照表・損益計算書の左側をいうこともある。資産の増加、負債・資本の減少、費用の発生を記入する。貸し方。

かりかち‐とうげ【狩勝峠】‐たうげ🔗🔉

かりかち‐とうげ【狩勝峠】‐たうげ 北海道日高山脈北部の峠。標高七二六メートル。石狩・十勝両地方を結ぶ交通の要地。国道三八号線が通る。

カリカチュア【caricature】🔗🔉

カリカチュア【caricature】 特徴を大げさに強調して描いた風刺画。戯画。カリカチュール。文章や芝居での風刺的な表現にもいう。◆語源はイタリア語のcaricaturaで、荷の積み過ぎ、誇張の意。

カリカチュアライズ🔗🔉

カリカチュアライズ [名]スル《caricatureに、…化する、の意の接尾語izeを付けた和製語》人や事物の欠点・弱点などをおもしろおかしく誇張して、風刺的に描くこと。「現代文明を―した小説」

カリカチュール【フランスcaricature】🔗🔉

カリカチュール【フランスcaricature】 カリカチュア

カリカット【Calicut】🔗🔉

カリカット【Calicut】 インド南西部の港湾都市、コジコーデの別名。一四九八年にバスコ=ダ=ガマが、ヨーロッパ人の東方進出の第一歩をしるした。

かり‐かつよう【カリ活用】‐クワツヨウ🔗🔉

かり‐かつよう【カリ活用】‐クワツヨウ 文語形容詞の連用形語尾「く・しく」にラ変動詞「あり」が付いて音変化した「かり・しかり」の活用形式をいう。例えば、「高かり」「恋しかり」の類で、形容詞に欠けた、助動詞に続く機能をこれで補っている。従って、終止形「高かり」「恋しかり」や、已然形「高かれ」「恋しかれ」は通常用いられない。かつては、形容動詞の活用形式の一として、ナリ活用・タリ活用と並べられたが、今では、形容詞の活用の補助とみて、それに含めるのが普通である。ただ、中古の「多かり」だけは特別で、訓点語で終止形「多し」とその系列が用いられるのに対し、和文では、連用形「多く」のほかは、終止形「多かり」をはじめ「多かる」「多かれ」の形が多用されるので、これだけをカリ活用と称することもある。

ガリカニズム【Gallicanism】🔗🔉

ガリカニズム【Gallicanism】 ローマ教皇の絶対権に対し、ガリア教会(フランスのカトリック教会)の自由を擁護し、これをフランス王権のもとに置こうとする立場。一五世紀以来発展し、一七世紀から一八世紀にかけて最盛期をみた。ガリア主義。→ウルトラモンタニズム

大辞泉 ページ 3253