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あそび‐もの【遊び物】🔗🔉

あそび‐もの【遊び物】 遊び道具。おもちゃ。「をかしき絵、―ども」〈源・若紫〉楽器。「多くの―の音」〈源・常夏〉

あそび‐もの【遊び者】🔗🔉

あそび‐もの【遊び者】遊び女(め)」に同じ。「静と云ふ―を置かれたり」〈義経記・四〉

あそ・ぶ【遊ぶ】🔗🔉

あそ・ぶ【遊ぶ】 [動バ五(四)]スポーツ・趣味など好きなことをして楽しい時間を過ごす。「野球をして―・ぶ」「よく学び、よく―・べ」何もしないでぶらぶらして時を過ごす。決まった仕事・職がなく暇でいる。「失業して―・んでいる」飲酒・色事・ギャンブルなどに身を入れる。遊興する。「―・ぶ金欲しさに盗みをはたらく」労力・機械・土地などが有効に使われずに捨て置かれる。「手が―・んでいる」「―・んでいる資本」(「…にあそぶ」の形で)見物や勉学のために他の土地へ行く。旅行する。遊学する。「京都に―・ぶ」「三年間パリに―・ぶ」野球で、投手が打者のねらいをさぐったり、打ち気をそらしたりするために、わざとボールになる球を投げる。「ツーストライクのあと一球―・ぶ」相手をもてあそぶ。からかう。「力が違いすぎて、すっかり―・ばれてしまった」詩歌・管弦などを楽しむ。「をとこは、うけきらはず呼び集へて、いとかしこく―・ぶ」〈竹取〉 [可能]あそべる

あそぶ‐いと【遊糸】🔗🔉

あそぶ‐いと【遊糸】 《「遊糸(ゆうし)」の訓読みから》陽炎(かげろう)。いとゆう。「曇りなくなぎたる空に―に琴柱(ことぢ)をたてて帰る雁(かりがね)」〈夫木・五〉

アゾフ‐かい【アゾフ海】🔗🔉

アゾフ‐かい【アゾフ海】 《Azov》黒海北東部にある内湾。ドン川が注ぎ、ケルチ海峡で黒海に通じる。

あそみ【臣】🔗🔉

あそみ【臣】 天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の第二位。初めは、皇族から降下した有力氏族に与えられたが、平安時代以後は皇子・皇孫にも与えられ、姓の第一位となった。あそ。あそん。

アゾレス‐しょとう【アゾレス諸島】‐シヨタウ🔗🔉

アゾレス‐しょとう【アゾレス諸島】‐シヨタウ 《Azores》北大西洋中部にある諸島。ポルトガル領。主島はサンミゲル島。欧米を結ぶ交通の要地で、また気候温和な保養地。アソレシュ。

大辞泉 ページ 330