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かわせ【為替】かはせ🔗🔉

かわせ【為替】かはせ 《中世に用いられた「かわし(為替)」の音変化》遠く隔たった者の間に生じた金銭上の債権・債務の決済または資金移動を、現金の輸送によらずに行う仕組み。現在では、内国為替と外国為替、送金為替と取立為替などに分類される。「為替手形」の略。為替に関する業務。取り替わすこと。ひきかえ。交換。「虎御前を助け申し候へば、お礼は―に仕る」〈浄・百日曾我〉

かわせあんてい‐しきん【為替安定資金】かはせアンテイ‐🔗🔉

かわせあんてい‐しきん【為替安定資金】かはせアンテイ‐ 為替平衡資金(かわせへいこうしきん)

かわ‐せがき【川施餓鬼】かは‐🔗🔉

かわ‐せがき【川施餓鬼】かは‐ 水死人の霊を弔うために、川岸や舟の上で行う施餓鬼供養。《季 秋》

かわせ‐かんさんひょう【為替換算表】かはせクワンサンヘウ🔗🔉

かわせ‐かんさんひょう【為替換算表】かはせクワンサンヘウ 為替取引業務を迅速・正確に行うため、為替相場に基づいて計算した自国通貨と外国通貨との換算額を表にまとめたもの。

かわせ‐かんり【為替管理】かはせクワンリ🔗🔉

かわせ‐かんり【為替管理】かはせクワンリ 国際収支の均衡と外国為替相場の安定を目的として、政府が外国為替取引に直接制限を加えること。

かわせかんり‐ほう【為替管理法】かはせクワンリハフ🔗🔉

かわせかんり‐ほう【為替管理法】かはせクワンリハフ 「外国為替及び外国貿易管理法」の略。

かわせ‐ぎん【為替銀】かはせ‐🔗🔉

かわせ‐ぎん【為替銀】かはせ‐ 江戸時代、為替の取組のために支払われた金銀。為替金。かわしぎん。

かわせ‐ぎんこう【為替銀行】かはせギンカウ🔗🔉

かわせ‐ぎんこう【為替銀行】かはせギンカウ 「外国為替公認銀行」の略。

かわせ‐さいてい【為替裁定】かはせ‐🔗🔉

かわせ‐さいてい【為替裁定】かはせ‐ 為替相場が世界各地の市場によって異なるのを利用して、その差益を収得すること。この取引が各地の為替相場を平均化することになる。為替裁定取引。

かわせ‐さえき【為替差益】かはせ‐🔗🔉

かわせ‐さえき【為替差益】かはせ‐ 外貨建債権・債務などを保有しているときに為替相場の変動により、自国通貨に換算した債権・債務額が増減することによって発生する差益。

かわせ‐しきん【為替資金】かはせ‐🔗🔉

かわせ‐しきん【為替資金】かはせ‐ 「外国為替資金」の略。

大辞泉 ページ 3317