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かわ‐だち【川立ち】かは‐🔗🔉

かわ‐だち【川立ち】かは‐ 川辺に生まれ、水になじんで育つこと。また、水泳のうまい人。「―の上手(じやうず)一人来たり」〈咄・醒睡笑・一〉

川立ちは川で果てる🔗🔉

川立ちは川で果てる その人の得意の技が、身を滅ぼすもとになることのたとえ。

かわ‐たび【革足袋】かは‐🔗🔉

かわ‐たび【革足袋】かは‐ なめし革で作った足袋。「濃い柑子の―、毛雪踏(せつた)をはきて」〈浮・二代男・二〉

かわ‐たれかは‐🔗🔉

かわ‐たれかは‐ 「かわたれ時」の略。「―の秋の光にちるぞえな」〈白秋・片恋〉→黄昏(たそがれ)

かわたれ‐どき【かわたれ時】かはたれ‐🔗🔉

かわたれ‐どき【かわたれ時】かはたれ‐ 《「彼(か)は誰(たれ)時」の意。あれはだれだとはっきり見分けられない頃》はっきりものの見分けのつかない、薄暗い時刻。夕方を「たそがれどき」というのに対して、多くは明け方をいう。

かわたれ‐ぼし【かわたれ星】かはたれ‐🔗🔉

かわたれ‐ぼし【かわたれ星】かはたれ‐ 夜明けに見える金星。明けの明星。

かわ‐たろう【河太郎・川太郎】かはタラウ🔗🔉

かわ‐たろう【河太郎・川太郎】かはタラウ 《「がわたろう」とも》河童(かつぱ)の異称。かわたろ。漆器の薄茶器で、蓋の上側が丸くくぼんでいるもの。河童の皿に似るとしていう。河太郎形。

かわち【河内】かはち🔗🔉

かわち【河内】かはち 旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府南東部にあたる。河州(かしゆう)

かわち‐おんど【河内音頭】かはち‐🔗🔉

かわち‐おんど【河内音頭】かはち‐ 大阪府八尾市を中心とした河内地方で行われる口説(くどき)形式の盆踊り歌。歌詞が即興で作られることも多い。

かわち‐ぐわ【河×鍬】かはちぐは🔗🔉

かわち‐ぐわ【河×鍬】かはちぐは 刃と柄の短い鍬。河内で発達した。

かわ‐ぢしゃ【川萵苣】かは‐🔗🔉

かわ‐ぢしゃ【川萵苣】かは‐ ゴマノハグサ科の越年草。湿地に生え、高さ二〇〜六〇センチ。葉はチシャに似る。五、六月ごろ、白い小花を総状につける。

かわ‐ちどり【川千鳥】かは‐🔗🔉

かわ‐ちどり【川千鳥】かは‐ 川にいるチドリ。川辺に集まるチドリ。《季 冬》

かわちながの【河内長野】かはちながの🔗🔉

かわちながの【河内長野】かはちながの 大阪府南東部の市。高野山へ至る街道の要地として発達。観心寺・金剛寺がある。爪楊枝(つまようじ)を特産。人口一一・六万。

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