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かわら‐の‐まつ【×瓦の松】かはら‐🔗⭐🔉
かわら‐の‐まつ【×瓦の松】かはら‐
《白居易「新楽府・驪宮高」の「牆に衣有り、瓦に松有り」から》屋根瓦の上に生えた松。古びた家の形容にいう。「古郷の垣穂の蔦(つた)も色づきて―に秋風ぞ吹く」〈新後拾遺・秋下〉◆原詩の「松」は、シダ類またはツメレンゲかとも。
かわら‐の‐まど【×瓦の窓】かはら‐🔗⭐🔉
かわら‐の‐まど【×瓦の窓】かはら‐
土を焼き固めてつくった窓。
貧者や隠者の住居。また、そこに住む人。「―、柴の庵(いほり)の言の葉をも、…漏らすことなし」〈千載・序〉
土を焼き固めてつくった窓。
貧者や隠者の住居。また、そこに住む人。「―、柴の庵(いほり)の言の葉をも、…漏らすことなし」〈千載・序〉
かわら‐ばった【河‐原蝗=虫】かはら‐🔗⭐🔉
かわら‐ばった【河‐原蝗=虫】かはら‐
バッタ科の昆虫。体長二・五〜三・五センチ。河原にすみ、体は青みを帯びた灰色で、小石の色に似る。後ろ翅(ばね)は青色で、飛ぶとよく目立つ。
かわら‐ばと【河‐原×鳩】かはら‐🔗⭐🔉
かわら‐ばと【河‐原×鳩】かはら‐
ハト科の鳥。ドバトや伝書鳩の原種。全体に灰青色で、翼に二本、尾に一本の黒い帯がある。ヨーロッパからインド・アフリカ北部にかけて分布し、崖や岩山にすむ。日本にはいない。
かわら‐ははこ【河‐原母子】かはら‐🔗⭐🔉
かわら‐ははこ【河‐原母子】かはら‐
キク科の多年草。河原の砂地に生える。高さ三〇〜五〇センチ。葉は細く、裏面に白毛が多い。夏、白色の苞(ほう)をもつ黄色の小花をつける。かわらほうこ。
かわら‐ばん【×瓦版】かはら‐🔗⭐🔉
かわら‐ばん【×瓦版】かはら‐
江戸時代、天災地変・火事・心中などの事件を速報記事にして街頭で売り歩いた印刷物。ふつう半紙一枚刷り。原版として木版が残るが、もとは粘土に文字や絵を彫り、瓦のように焼いて作ったという。読み売り。
かわら‐ひ【×瓦×樋】かはら‐🔗⭐🔉
かわら‐ひ【×瓦×樋】かはら‐
丸瓦で作った、とい。土管。
かわら‐びさし【×瓦×庇】かはら‐🔗⭐🔉
かわら‐びさし【×瓦×庇】かはら‐
瓦葺(ぶ)きのひさし。
かわら‐ひわ【河‐原×鶸】かはらひは🔗⭐🔉
かわら‐ひわ【河‐原×鶸】かはらひは
アトリ科の鳥。全長一四センチくらい。全体に緑褐黄色で翼に黄色い斑がある。くちばしは太く、種子を食べる。アジア東部に分布。日本では留鳥で秋から春まで群れで河原にいることが多い。《季 春》
アトリ科の鳥。全長一四センチくらい。全体に緑褐黄色で翼に黄色い斑がある。くちばしは太く、種子を食べる。アジア東部に分布。日本では留鳥で秋から春まで群れで河原にいることが多い。《季 春》
大辞泉 ページ 3334。