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かんだ‐たかひら【神田孝平】🔗🔉

かんだ‐たかひら【神田孝平】一八三〇〜一八九八]経済学者・政治家。美濃の生まれ。福沢諭吉とともにイギリス経済学移入の先覚者。兵庫県令・元老院議官・貴族院議員を歴任。著「経済小学」「和蘭政典」など。かんだこうへい。

かん‐だち【神立】🔗🔉

かん‐だち【神立】 雷。雷鳴。〈和英語林集成〉

かん‐だち【神館】🔗🔉

かん‐だち【神館】 《「かむだち」とも表記》社殿の近くに設けて、神官などが神事や潔斎のときにこもって物忌みをする建物。斎館(いみだち)(「」「神」とも書く)伊勢神宮所属の諸国の神戸(かんべ)の御厨(みくりや)

がん‐だち【願断ち】グワン‐🔗🔉

がん‐だち【願断ち】グワン‐ [名]スル神仏に願かけするときに飲食物などを断つこと。塩断ち・茶断ちなど。

かんだち‐べ【部】🔗🔉

かんだち‐べ【部】かんだちめ」に同じ。「大臣―を召して」〈竹取〉

かんだち‐め【部】🔗🔉

かんだち‐め【部】 摂政・関白・太政大臣・左大臣・右大臣・大納言・中納言・参議、および三位以上の人の総称。参議は四位であるがこれに準ぜられた。公卿(くぎよう)。かんだちべ。

かん‐だ・つ【×癇立つ】🔗🔉

かん‐だ・つ【×癇立つ】 [動タ五(四)]神経が高ぶって怒りっぽくなる。「ガラス板が、がちゃがちゃと揺れどおしに揺れて、彼の耳と心とを―・たせた」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉

かんだっ‐こ【神田っ子】🔗🔉

かんだっ‐こ【神田っ子】 神田生まれの江戸っ子。江戸っ子の中でも、特に男だて、勇み肌で知られる。

がん‐だて【願立て】グワン‐🔗🔉

がん‐だて【願立て】グワン‐ [名]スル神仏に願をかけること。願かけ。立願(りゆうがん)。「病気が治るよう―する」

かんだ‐ないぶ【神田乃武】🔗🔉

かんだ‐ないぶ【神田乃武】一八五七〜一九二三]英語学者・教育者。江戸の生まれ。日本の英語学の発達に尽力し、辞書・教科書を著した。正則予備校の創立者。貴族院議員。

かんだ‐はくざん【神田伯山】🔗🔉

かんだ‐はくざん【神田伯山】 講談神田派の名。(初世)[?〜一八七三]幕末から明治初期に活躍した講談師。川崎の生まれ。本名、斎藤定吉。初世神田伯竜の門弟。特に「天一坊」が得意で、川柳に「伯山は天一坊で蔵をたて」と詠まれた。(二世)[一八四一〜一九二〇]本名、玉川金次郎。初世の門弟。「幡随院長兵衛」などを得意とした。のち、松鯉(しようり)と改名。(三世)[一八七二〜一九三二]本名、岸田福松。二世の門弟。「清水次郎長伝」などで有名。

大辞泉 ページ 3456