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きい‐さんち【紀伊山地】🔗🔉

きい‐さんち【紀伊山地】 紀伊半島の大半を占める山地。山容は壮年期の険しさを示し、最高峰は大峰山にある八剣山(はつけんざん)で、標高一九一五メートル。

きい‐じょう【基肄城】‐ジヤウ🔗🔉

きい‐じょう【基肄城】‐ジヤウ 現在の佐賀県三養基郡基山町と福岡県筑紫野市にまたがってあった古代の朝鮮式山城。白村江(はくすきのえ)の戦いに敗れたのを機に、大宰府防衛のために築かれた。全長四・三キロに及ぶ土塁や、谷をふさぐ大規模な水門などが残る。

きい‐すいどう【紀伊水道】‐スイダウ🔗🔉

きい‐すいどう【紀伊水道】‐スイダウ 紀伊半島と四国との間にある海峡。南部は太平洋に続き、北部は瀬戸内海と通じる。

キー‐ステーション【key station】🔗🔉

キー‐ステーション【key station】 ネットワーク(放送網)の中心となって、各地域の放送局に実際に番組を制作して送り出す放送局。親局。キー局。

キーストーン【keystone】🔗🔉

キーストーン【keystone】 アーチの頂部にはめる要石(かなめいし)。くさび石。欠かすことのできない重要な所や物。「極東防衛の―となる基地」野球で、二塁のこと。本塁から見て、内野の頂上にあるところからいう。

ギーゼキング【Walter Gieseking】🔗🔉

ギーゼキング【Walter Gieseking】 一八九五〜一九五六]ドイツのピアノ奏者。フランスの生まれ。端正な奏法を確立し、特にフランス近代音楽の演奏で名声を博した。

きいたか‐ぼうず【聞いたか坊主】‐バウズ🔗🔉

きいたか‐ぼうず【聞いたか坊主】‐バウズ 歌舞伎で、幕あきに「聞いたか聞いたか」「聞いたぞ聞いたぞ」と言い合いながら坊主姿で登場して、その狂言の筋などを知らせる役。「道成寺」「鳴神」などに出る。

きいた‐ふう【利いた風】🔗🔉

きいた‐ふう【利いた風】 [名・形動]いかにも物知りぶったなまいきな態度を見せること。また、そのさま。知ったかぶり。「―な口をきくな」気の利いていること。また、そのさま。「―な名をつけて高慢な顔したと聞いたが」〈黄・造化夢〉

き‐いちご【木×苺】🔗🔉

き‐いちご【木×苺】 バラ科キイチゴ属のうち、落葉低木の総称。モミジイチゴ・カジイチゴ・クサイチゴ・ラズベリーなど。茎・葉柄にとげが多く、春に白い花をつける。実は黄や赤色に熟し、食用。《季 花=春 実=夏》「谷くらく―咲くよ蕗の上に/秋桜子」

大辞泉 ページ 3545