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きしどう‐ものがたり【騎士道物語】キシダウ‐🔗🔉

きしどう‐ものがたり【騎士道物語】キシダウ‐ 一二〜一三世紀に欧州で発達した、騎士道と貴女崇拝を主題とした物語文学の総称。韻文または散文で作られ、主にフランス・ドイツ・イギリスで、吟遊詩人たちによって弾き語りされた。

き‐しな【来しな】🔗🔉

き‐しな【来しな】 《「しな」は接尾語》来るついで。来る途中。きがけ。「―に銀行に寄ってきた」

き‐しな【木品】🔗🔉

き‐しな【木品】 材木の品質。また、樹木・材木の種類。「―の引合い」〈露伴・五重塔〉

ぎじ‐にってい【議事日程】🔗🔉

ぎじ‐にってい【議事日程】 会議にかける日時と、議事を進める順序や内容。また、それらを記したもの。

キシニョフ【Kishinyov】🔗🔉

キシニョフ【Kishinyov】 モルドバ共和国の首都。農業地帯の中心にあり、ぶどう酒などの醸造や農産物加工が盛ん。人口、行政区六七万(一九九二)

きじ‐ぬり【木地塗(り)】きヂ‐🔗🔉

きじ‐ぬり【木地塗(り)】きヂ‐ 木目(もくめ)を生かして木地に漆を薄く塗ること。また、その漆器。木地。

きし‐ね【岸根】🔗🔉

きし‐ね【岸根】 川岸・湖岸などの、水に接する所。「―の柳がもとに」〈浮・五人女・三〉

きじのお‐しだ【×雉の尾羊歯】きじのを‐🔗🔉

きじのお‐しだ【×雉の尾羊歯】きじのを‐ キジノオシダ科の常緑、多年生のシダ。暖地の樹林下に生える。高さ約六〇センチ。塊状の根茎から葉を束生し、栄養葉は羽状に分かれている。胞子葉は直立し、線形の羽片に胞子嚢(ほうしのう)群が線状につく。

きし‐のぶすけ【岸信介】🔗🔉

きし‐のぶすけ【岸信介】一八九六〜一九八七]政治家。山口の生まれ。佐藤栄作の実兄。東条内閣の商工相。第二次大戦後、A級戦犯容疑者となるが不起訴。昭和三二年(一九五七)首相となり、日米安保条約改定を強行し、辞職。

きしのやなぎ【岸の柳】🔗🔉

きしのやなぎ【岸の柳】 長唄。杵屋梅彦作詞、三世杵屋正次郎作曲。明治六年(一八七三)発表。隅田川・柳橋・本所あたりの江戸情緒と夏の風物を描いたもの。

きし‐は【岸派】🔗🔉

きし‐は【岸派】 日本画の流派の一。岸駒(がんく)を祖として、江戸後期から明治期に栄えた。各流派を折衷し、あくの強い独特の写生画風で知られる。主な画家は、岸駒の長男岸岱(がんたい)、河村文鳳(かわむらぶんぽう)・横山華山。

大辞泉 ページ 3646