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ぎほう‐れき【儀×鳳暦】🔗🔉

ぎほう‐れき【儀×鳳暦】 太陰太陽暦の一。中国で唐代に李淳風(りじゆんぷう)が作った麟徳(りんとく)暦の日本での呼び名。高宋の儀鳳二年(六七七)日本に伝わり、文武天皇元年(六九七)から天平宝字七年(七六三)まで使用。

き‐ぼく【××卜】🔗🔉

き‐ぼく【××卜】 亀の甲を焼き、そのひび割れの入り方で吉凶を占う卜占術。中国では竜山文化時代から殷(いん)時代にかけて盛行。日本には奈良時代に伝来し、卜部(うらべ)が担当した。かめうら。

ぎ‐ぼく【義僕】🔗🔉

ぎ‐ぼく【義僕】 忠実な下男。忠僕。

ぎ‐ぼし【擬珠】🔗🔉

ぎ‐ぼし【擬珠】 《「ぎぼうしゅ」の音変化》欄干などの柱の上端につける宝珠形の装飾。青銅製が多い。宝珠頭(ほうじゆがしら)。ぎぼうし。ぎぼうしゅ。ネギの花。ねぎぼうず。ぎぼうし(擬宝珠)」に同じ。

ぎぼし‐こうらん【擬珠高欄】‐カウラン🔗🔉

ぎぼし‐こうらん【擬珠高欄】‐カウラン 柱に擬宝珠をつけてある欄干。

きぼし‐まるとびむし【黄星丸跳虫】🔗🔉

きぼし‐まるとびむし【黄星丸跳虫】 マルトビムシ科の昆虫。体長約一・五ミリ。体は球形で、翅(はね)はない。背面は暗紫色に橙黄色の斑点が散在。ウリ・菜類の芽や幼根を食害する。じのみ。

ぎぼし‐むし【擬珠虫】🔗🔉

ぎぼし‐むし【擬珠虫】 腸鰓(ちようさい)類の半索動物の総称。浅海などの砂泥地に潜ってすむ。体は細長いひも状で柔軟、前端に擬宝珠形の吻(ふん)をもつ。ヨードホルムのようなにおいを出す。

き‐ぼとけ【木仏】🔗🔉

き‐ぼとけ【木仏】 木彫りの仏像。きぶつ。

き‐ぼね【気骨】🔗🔉

き‐ぼね【気骨】 心づかい。気苦労。心配。

気骨が折・れる🔗🔉

気骨が折・れる あれこれ気を使って精神的に疲れる。気疲れする。「新人の教育は何かと―・れる」

き‐ほよう【気保養】‐ホヤウ🔗🔉

き‐ほよう【気保養】‐ホヤウ 《「きぼよう」とも》楽しんだりのんびりしたりして、心を休めること。気晴らし。「久し振りに好い―をしました」〈漱石・彼岸過迄〉

き‐ぼり【木彫(り)】🔗🔉

き‐ぼり【木彫(り)】 木材を彫って形・模様などを作ること。また、そのもの。もくちょう。

大辞泉 ページ 3785