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あと‐きん【後金】🔗🔉

あと‐きん【後金】 品物を受け取ったあとで代金を支払うこと。前金(まえきん)代金のうち、手付け金や内金(うちきん)を払った残りの金。残金。あとがね。

アトキンソン【Robert William Atkinson】🔗🔉

アトキンソン【Robert William Atkinson】一八五〇〜一九二九]英国の化学者。明治七年(一八七四)東京開成学校に招かれて来日。のち東京大学理学部教師として、日本の化学の育成に貢献。日本酒の醸造過程の研究でも知られる。著「日本醸酒編」。

あと‐くされ【後腐れ】🔗🔉

あと‐くされ【後腐れ】 《「あとぐされ」とも》物事がすんだあとでもすっきりと解決せず、問題があとを引くこと。また、その事柄。「―のないようにする」

あと‐ぐすり【後薬】🔗🔉

あと‐ぐすり【後薬】 《病人が死んだあとの薬の意から》物事がすんでから処置しても意味のないことのたとえ。

あと‐くち【後口】🔗🔉

あと‐くち【後口】 飲食したあと口の中に残っている味や感じ。あとあじ。自分の言動のあとの気分。あとあじ。「けんか別れになって―が悪い」申し込みなどの、あとの順番。あとに待っているもの。「―が控えている」先口(せんくち)

あと‐げつ【後月】🔗🔉

あと‐げつ【後月】 先月。前の月。「―二一日お泊番(とまりばん)の時」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉

あどけ‐な・い🔗🔉

あどけ‐な・い [形]あどけな・し[ク]無邪気でかわいい。無心である。「―・い寝顔」◆「あどない」に「け(気)」が加わったものか。 [派生]あどけなげ[形動]あどけなさ[名]

あと‐こうしゃく【後講釈】‐カウシヤク🔗🔉

あと‐こうしゃく【後講釈】‐カウシヤク 結果がわかってから、もっともらしく説明を加えること。

あと‐ごし【後×輿】🔗🔉

あと‐ごし【後×輿】 輿の轅(ながえ)の後方を担ぐこと。また、その人。後肩(あとかた)。「兄弟の男子に先輿―舁(か)かれて」〈浄・油地獄〉

あと‐ざ【後座】🔗🔉

あと‐ざ【後座】 能舞台で、舞台後方の幅三間・奥行き一間半の、横に板を張った部分。

あと‐さがり【後下がり・跡下がり】🔗🔉

あと‐さがり【後下がり・跡下がり】うしろさがり」に同じ。「月代(さかやき)をすりすまして―の頭つき」〈浮・俗つれづれ〉後上がり。

あと‐さき【後先】🔗🔉

あと‐さき【後先】 ある場所の前と後ろ。前後。「―を見回す」ある時点の前と後。過去と将来。前後の事情。「―の考えもなく着手する」物事の順序。また、筋道。「―を取り違える」

大辞泉 ページ 383