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あと‐ずり【後刷(り)】🔗🔉

あと‐ずり【後刷(り)】 木版画などで、初刷りした版木で再び刷ること。また、その印刷物。後版(あとはん)。のちずり。

あと‐ぜめ【後攻め】🔗🔉

あと‐ぜめ【後攻め】後攻(こうこう)」に同じ。

あと‐ぞなえ【後備え】‐ぞなへ🔗🔉

あと‐ぞなえ【後備え】‐ぞなへ 本隊の後方に待機して自軍の後方を守る軍勢。後陣(こうじん)。のちぞなえ。

あと‐ぞめ【後染(め)】🔗🔉

あと‐ぞめ【後染(め)】 白生地に織り上げてから染色すること。また、染めたもの。友禅・小紋・絞りなどで行う。先染め。

あと‐だのみ【後頼み】🔗🔉

あと‐だのみ【後頼み】 後の事を依頼すること。また、将来に望みを託すこと。

あと‐ち【跡地】🔗🔉

あと‐ち【跡地】 建物・施設を取り壊したあとの土地。「―利用」

あと‐ぢえ【後知恵】‐ヂヱ🔗🔉

あと‐ぢえ【後知恵】‐ヂヱ 物事が終わってしまってから出てくる知恵。「下種(げす)の―」

あと‐つぎ【跡継(ぎ)・後継(ぎ)】🔗🔉

あと‐つぎ【跡継(ぎ)・後継(ぎ)】 家督を引き継ぐこと。また、その人。跡取り。世継ぎ。後嗣(こうし)師の学問や芸などを引き継ぐこと。また、その人。後継者。前任者に続いて、その地位に就くこと。また、その人。後任。

あと‐つけ【後付け・跡付け】🔗🔉

あと‐つけ【後付け・跡付け】 江戸時代、客の乗った馬の後方に荷をつけること。また、その荷。武士の乗る場合は多く刀箱であった。「―あけて路銀のうち十両、当分入り用に使ひ給へと渡せば」〈浮・新可笑記・五〉芸者が付き添いに持たせる三味線箱。の刀箱に形が似ていたところからいう。「―を持たせて芸者舟へ来る」〈柳多留・一四〉遊女の後方から見張りとしてついて行く男。妓夫(ぎゆう)。「置き手拭ひして、―の男を待ち合はせ」〈浮・一代男・三〉ある人の詠じた詩歌の末の字を最初の字として他の人が詩歌を作ること。

あと‐づけ【後付(け)】🔗🔉

あと‐づけ【後付(け)】 書籍の最後につける、付録・付図・索引・後書きなど。前付け。

あと‐づ・ける【跡付ける】🔗🔉

あと‐づ・ける【跡付ける】 [動カ下一]物事の移り変わっていった跡をたどって調べる。証拠づける。「街道の変遷を―・ける」

大辞泉 ページ 385