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キュー‐ねつ【Q熱】🔗🔉

キュー‐ねつ【Q熱】 コクシエラ属リケッチアの一種によって起こる家畜の熱性伝染病。ダニの媒介によって人間にも感染し、発熱・頭痛・せき・胸痛などの症状がある。一九三七年に初めて報告され、発生地クイーンズランドQueenslandにちなむ名。

きゅう‐ねったいく【旧熱帯区】キウ‐🔗🔉

きゅう‐ねったいく【旧熱帯区】キウ‐ 動物地理区の一。北界に属し、東南アジア熱帯、サハラ砂漠以南のアフリカ、マダガスカル島を含む地域。全北区の動物相と共通点が多い。東洋・エチオピア・マラガシーの三亜区に分ける。植物区系の一。アフリカから東南アジア、ミクロネシアにわたる熱帯および亜熱帯の地域。クスノキ・フタバガキ・タコノキ・ショウガ各科などの分布の中心をなす。

きゅうねつ‐はんのう【吸熱反応】キフネツハンオウ🔗🔉

きゅうねつ‐はんのう【吸熱反応】キフネツハンオウ 周囲からの熱の吸収を伴う化学反応。→発熱反応

きゅう‐ねん【久年】キウ‐🔗🔉

きゅう‐ねん【久年】キウ‐ 久しい年。長い年月。「君が山なす―の御恩に対し」〈樗牛・滝口入道〉

きゅう‐ねん【旧年】キウ‐🔗🔉

きゅう‐ねん【旧年】キウ‐ 去年。昨年。「―中はお世話になりました」《季 新年》

きゅう‐のう【×嗅脳】キウナウ🔗🔉

きゅう‐のう【×嗅脳】キウナウ 大脳底部の嗅覚に関与する領域。嗅神経の入ってくる部分にある。旧皮質に属し、両生・爬虫(はちゆう)類では広く占めるが、人間では退化して小さい。

きゅう‐の‐まい【急の舞】キフ‐まひ🔗🔉

きゅう‐の‐まい【急の舞】キフ‐まひ 能の舞事(まいごと)の一つで、最も速く激しいもの。速い調子の笛を主に、大鼓・小鼓が入る。「道成寺」「紅葉狩」など。

きゅう‐は【旧派】キウ‐🔗🔉

きゅう‐は【旧派】キウ‐ 古い流儀・流派。昔風のやり方。「―の歌人」新派劇に対して、歌舞伎のこと。旧派劇。旧劇。新派。

きゅう‐は【急派】キフ‐🔗🔉

きゅう‐は【急派】キフ‐ [名]スル急いで派遣すること。「特使を―する」

きゅう‐ば【弓馬】🔗🔉

きゅう‐ば【弓馬】 弓と馬。弓術と馬術。また、武芸一般。いくさ。戦い。「思はざりしに―の騒ぎ」〈謡・朝長〉

きゅう‐ば【急場】キフ‐🔗🔉

きゅう‐ば【急場】キフ‐ 差し迫って、すぐに処置しなければならない場合。「―をしのぐ」「―の役に立つ」

キューバ【Cuba】🔗🔉

キューバ【Cuba】 中央アメリカ、西インド諸島中最大の島であるキューバ島およびその属島を占める共和国。首都ハバナ。砂糖・タバコを産出。ルンバ・ハバネラなどの民族音楽・舞踊が盛ん。もとスペインの植民地で、一八九八年の米西戦争ののち米軍政下を経て一九〇二年独立。一九五九年、社会主義政権が成立。人口一〇八一万(一九九二)。◆「玖馬」とも書く。

大辞泉 ページ 3877