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きょう‐びと【京人】キヤウ‐🔗🔉

きょう‐びと【京人】キヤウ‐ 都の人。京都の人。「筑紫の国に二十年(はたとせ)ばかり経にける下衆(げす)の身を、見知らせ給ふべき―よ」〈源・玉鬘〉

きょう‐ひょう【狂×飆】キヤウヘウ🔗🔉

きょう‐ひょう【狂×飆】キヤウヘウ 荒れ狂う大風。暴風。「―波を鞭(むちう)ちて」〈鴎外訳・即興詩人〉

きよう‐びんぼう【器用貧乏】‐ビンボフ🔗🔉

きよう‐びんぼう【器用貧乏】‐ビンボフ 何事も一応はうまくできるために一事に徹底できず、かえって大成しないこと。また、そのような人。

きょう‐ふ【×怯夫】ケフ‐🔗🔉

きょう‐ふ【×怯夫】ケフ‐ 臆病者。懦夫(だふ)。「―をして気勢を激発せしむる事なり」〈中村訳・西国立志編〉

きょう‐ふ【×侠婦】ケフ‐🔗🔉

きょう‐ふ【×侠婦】ケフ‐ 侠気のある女。侠女。

きょう‐ふ【恐怖】🔗🔉

きょう‐ふ【恐怖】 [名]スルおそれること。こわいと思うこと。また、その気持ち。「―にかられる」「人心を―せしめる事件」「―心」

きょう‐ふ【教父】ケウ‐🔗🔉

きょう‐ふ【教父】ケウ‐ カトリック教会で、二〜八世紀に現れた神学者のうち、正統信仰をもち、聖なる生涯を送り、教会に公認された人々。オリゲネス・アウグスティヌスなどが有名。

きょう‐ふ【驚怖】キヤウ‐🔗🔉

きょう‐ふ【驚怖】キヤウ‐ [名]スルおどろき恐れること。「大自然の摂理に―の念を抱く」

きょう‐ぶ【胸部】🔗🔉

きょう‐ぶ【胸部】 胸の部分。「―打撲傷」呼吸器。「―疾患」

ぎょう‐ぶ【刑部】ギヤウ‐🔗🔉

ぎょう‐ぶ【刑部】ギヤウ‐ 「刑部省」の略。

ぎょう‐ぶ【行歩】ギヤウ‐🔗🔉

ぎょう‐ぶ【行歩】ギヤウ‐ 歩くこと。歩行。「身に病付きて―することあたはず」〈今昔・一三・二〇〉

きょう‐ふう【狂風】キヤウ‐🔗🔉

きょう‐ふう【狂風】キヤウ‐ 激しく吹きまくる風。

きょう‐ふう【京風】キヤウ‐🔗🔉

きょう‐ふう【京風】キヤウ‐ 京都の人の好み・やり方。「―の味つけ」洗練されて優雅なようす。

きょう‐ふう【強風】キヤウ‐🔗🔉

きょう‐ふう【強風】キヤウ‐ 強い風。風速毎秒一三・九〜一七・一メートル、風力階級七の風。

きょう‐ふう【矯風】ケウ‐🔗🔉

きょう‐ふう【矯風】ケウ‐ 悪い風習・風俗を改め正すこと。

きょう‐ふう【驚風】キヤウ‐🔗🔉

きょう‐ふう【驚風】キヤウ‐ 漢方で、小児のひきつけを起こす病気の称。癲癇(てんかん)の一型や髄膜炎の類。

ぎょう‐ふう【暁風】ゲウ‐🔗🔉

ぎょう‐ふう【暁風】ゲウ‐ 明け方の風。「―冷々として青黒き海原を掃い来り」〈蘆花・自然と人生〉

大辞泉 ページ 3985