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あに‐じゃ【兄者・兄じゃ】‐ぢや🔗🔉

あに‐じゃ【兄者・兄じゃ】‐ぢや 「兄者人」の略。◆「者」は当て字。

あにじゃ‐ひと【兄者人】あにぢや‐🔗🔉

あにじゃ‐ひと【兄者人】あにぢや‐ 《兄である人の意》兄を敬っていう語。兄上。「はて、―をまちがへてよいものか」〈伎・助六〉

アニス【anise】🔗🔉

アニス【anise】 セリ科の一年草。五月ごろ白い小花をつける。実は卵形をし、灰色または黄褐色で、ソースや製菓用の香辛料に利用。ギリシア・エジプトの原産で、地中海地方で栽培される。

アニス‐ゆ【アニス油】🔗🔉

アニス‐ゆ【アニス油】 アニスの実を水蒸気蒸留して得られる油。甘い香りがあり、香料として、石鹸(せつけん)・ポマードやリキュール酒などに使用。

あに‐でし【兄弟子】🔗🔉

あに‐でし【兄弟子】 自分より先に同じ師や親方についた人。同門の先輩。弟弟子。

あに‐どうざん【阿仁銅山】🔗🔉

あに‐どうざん【阿仁銅山】 秋田県北秋田郡阿仁町の銅山。古くは金銀を産出、のち銅山として栄えた。昭和四五年(一九七〇)休山。

あに‐ぶん【兄分】🔗🔉

あに‐ぶん【兄分】 仮に兄と定めた人。兄貴分。弟分。男色関係で、年上の者。念者(ねんじや)。「―への義理を立ててはこの山出づる事なし」〈浮・御前義経記・一〉

アニマ【ラテンanima】🔗🔉

アニマ【ラテンanima】 魂。霊魂。精神医学者ユングの用語。男性の無意識の中にある女性的な面。

アニマート【イタリアanimato】🔗🔉

アニマート【イタリアanimato】 音楽で、発想標語の一。活気をもって、の意。

アニマティズム【animatism】🔗🔉

アニマティズム【animatism】 霊魂や精霊が認知される以前に、自然界の諸事物に生命を認める段階があったとする説。アニミズムに対して、英国の人類学者マレットが提唱。プレアニミズム。

アニマリズム【animalism】🔗🔉

アニマリズム【animalism】 既成の道徳や倫理にとらわれず、本能的欲望の充足を追求しようとする文芸上の思想。日本では岩野泡鳴などの作品に見受けられる。

アニマル【animal】🔗🔉

アニマル【animal】 動物。(けだもの)のような人の意で、一つの行動に本能のように専念する人を軽蔑していう語。「エコノミック―」

アニミズム【animism】🔗🔉

アニミズム【animism】 自然界の諸事物に霊魂・精霊などの存在を認め、このような霊的存在に対する信仰。英国の人類学者タイラーは、これを宗教の起源とした。→アニマティズム

大辞泉 ページ 403