複数辞典一括検索+

きり‐はなれ【切(り)離れ】🔗🔉

きり‐はなれ【切(り)離れ】 切れて別々になること。切れ離れ」に同じ。

きり‐はふ【切破風】🔗🔉

きり‐はふ【切破風】 切妻(きりづま)破風

きり‐はら・う【切(り)払う・×斬り払う】‐はらふ🔗🔉

きり‐はら・う【切(り)払う・×斬り払う】‐はらふ [動ワ五(ハ四)]草木などを切り除く。「下枝を―・う」切りかかって追い払う。「群がる敵を―・う」

きり‐ばり【切(り)張り・切り×貼り】🔗🔉

きり‐ばり【切(り)張り・切り×貼り】 [名]スル障子やふすまの破れた部分だけを切り取って、張り替えること。切り抜いて張りつけること。

ぎり‐ば・る【義理張る】🔗🔉

ぎり‐ば・る【義理張る】 [動ラ五(四)]どこまでも義理を立て通す。「生(な)さない中だからと―・って、小夜の為ばかしを言っちゃ」〈二葉亭・其面影〉贈答・馳走などを度をこえてする。「らっちもない所へ―・って、ぽんぽんしてゐやせぬか」〈松翁道話・二〉

義理張るより頬張(ほおば)れ🔗🔉

義理張るより頬張(ほおば)れ 義理を立ててつきあいに金を使うよりも、自分の利益を考えろということ。

きり‐ばん【切り盤】🔗🔉

きり‐ばん【切り盤】 俎板(まないた)のこと。「ちょっきり―百人前を夢の間に仕立てすまして」〈浄・嫗山姥〉

きり‐び【切(り)火・×鑽り火】🔗🔉

きり‐び【切(り)火・×鑽り火】 ヒノキ・モミなどの堅い材に細い丸棒をもみこみ、その摩擦熱でおこす火。火打ち石と火打ち金(がね)を打ち合わせておこす火。旅立ちや外出などの際、火打ち石で身に打ちかける清めの火。「―を打つ」

きり‐ひおけ【×桐火×桶】‐ひをけ🔗🔉

きり‐ひおけ【×桐火×桶】‐ひをけ 桐の木を輪切りにし、中をくりぬいて金属板を張った円い火鉢。《季 冬》

きり‐びしゃく【切り×杓】🔗🔉

きり‐びしゃく【切り×杓】 茶の湯の風炉点前で、湯を汲み出したあとの柄杓の置き方の一。柄を親指と人差し指の間に置き、その掌(てのひら)をからだと反対側の向きに開いて釜に置く。→置き柄杓

きり‐びと【切り人】🔗🔉

きり‐びと【切り人】 主君の寵愛(ちようあい)を受けて権勢を振るう人。切り者。切れ者。「院の―して、やうやうに讒奏(ざんそう)せられ候ふなれ」〈平家・八〉

大辞泉 ページ 4082