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きんゆう‐きょうこう【金融恐慌】‐キヨウクワウ🔗🔉

きんゆう‐きょうこう【金融恐慌】‐キヨウクワウ 天災・内乱、景気の悪化などで、企業を結ぶ貸借の決済が不可能となり、信用関係が急激に崩壊して、預金の取付、銀行の支払停止および連鎖倒産などで、金融界全般に混乱が起こること。日本では、昭和二年(一九二七)の恐慌をさす。

きんゆう‐きんきゅうそちれい【金融緊急措置令】‐キンキフソチレイ🔗🔉

きんゆう‐きんきゅうそちれい【金融緊急措置令】‐キンキフソチレイ 昭和二一年(一九四六)二月、敗戦後の急激なインフレーション抑制のために行われた預金封鎖・新円切り替えなどの措置。

きんゆう‐けんさかん【金融検査官】‐ケンサクワン🔗🔉

きんゆう‐けんさかん【金融検査官】‐ケンサクワン 大蔵省銀行局または財務局に所属し、金融機関の業務、財産の状況について検査などを行う職員。

きんゆう‐こうこ【金融公庫】🔗🔉

きんゆう‐こうこ【金融公庫】 政府が出資して設立した金融機関。中小企業金融公庫・農林漁業金融公庫・国民金融公庫・住宅金融公庫など。

きんゆう‐さい【金融債】🔗🔉

きんゆう‐さい【金融債】 特定の金融機関が特別法に基づいて、資金調達のために発行する債券。利付債と割引債とがある。

きんゆう‐さきものとりひき【金融先物取引】🔗🔉

きんゆう‐さきものとりひき【金融先物取引】 金利・通貨・債券・株式のような金融商品を現時点で約定した価格により、将来の一定期日に受け渡すことを約束する取引。

きんゆう‐しさん【金融資産】🔗🔉

きんゆう‐しさん【金融資産】 現金・預金・有価証券・貸出金などの形で保有する資産。土地・建物・機械・原材料・製品などの実物資産に対していう。

きんゆう‐しじょう【金融市場】‐シヂヤウ🔗🔉

きんゆう‐しじょう【金融市場】‐シヂヤウ 資金の需給関係によって決定される金利に基づいて、資金の貸借取引の行われる市場。国内金融市場・国際金融市場・長期金融市場・短期金融市場など。信用市場。

ぎんゆう‐しじん【吟遊詩人】ギンイウ‐🔗🔉

ぎんゆう‐しじん【吟遊詩人】ギンイウ‐ 中世ヨーロッパで、恋愛歌や民衆的な歌を歌いながら各地を遍歴した芸人。トルバドゥール

きんゆう‐しほん【金融資本】🔗🔉

きんゆう‐しほん【金融資本】 発展した資本主義体制下で、独占的な産業資本と銀行資本とが密接に結びついた資本形態。銀行資本。また、貸付資本。

きんゆう‐じゆうか【金融自由化】‐ジイウクワ🔗🔉

きんゆう‐じゆうか【金融自由化】‐ジイウクワ 金利・業務分野・金融商品・店舗など金融制度にかかわる政府規制を緩和・撤廃すること。

大辞泉 ページ 4184