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くじ‐しょ【△公事所】🔗⭐🔉
くじ‐しょ【△公事所】
昔、訴訟を取り扱い、それを裁いた所。今の裁判所にあたる。公事場。
くじ‐だおれ【△孔子倒れ】‐だふれ🔗⭐🔉
くじ‐だおれ【△孔子倒れ】‐だふれ
「孔子(くじ)の倒れ」に同じ。「これを世の人、―し給ふといふなり」〈今昔・一〇・一五〉
くじ‐だくみ【△公事△工】🔗⭐🔉
くじ‐だくみ【△公事△工】
[名・形動ナリ]
何事も訴訟によって解決しようとすること。特に、自分の利益のために理屈をつけて訴訟を起こすこと。「ことさら―して、筋なき事を書き求め」〈浮・織留・三〉
いろいろ理屈を言い張るのがうまいこと。また、そのさま。「―なる女、うすき唇を動かし」〈浮・永代蔵・五〉


くしだ‐じんじゃ【櫛田神社】🔗⭐🔉
くしだ‐じんじゃ【櫛田神社】
福岡市博多区にある神社。旧県社。祭神は大幡主神(おおはたぬしのかみ)・天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)・素盞嗚神(すさのおのかみ)。七月に山笠神事が行われる。
くしだ‐たみぞう【櫛田民蔵】‐たみザウ🔗⭐🔉
くしだ‐たみぞう【櫛田民蔵】‐たみザウ
[一八八五〜一九三四]経済学者。福島の生まれ。大原社会問題研究所に入り、ドイツに留学。日本における「資本論」研究の水準を高め、また、マルクス主義経済学の普及に尽くした。
くじ‐づつ【×籤筒】🔗⭐🔉
くじ‐づつ【×籤筒】
くじを入れ、振りゆするとくじが出るように穴をあけた筒。
くし‐どうぐ【×櫛道具】‐ダウグ🔗⭐🔉
くし‐どうぐ【×櫛道具】‐ダウグ
櫛など、髪を結うときに用いる道具。
クシナガラ‐じょう【クシナガラ城】‐ジヤウ🔗⭐🔉
クシナガラ‐じょう【クシナガラ城】‐ジヤウ
《梵Ku
inagara》古代インドのマラ国の首都クシナガラ付近にあった城。現在はウッタルプラデーシュ州東端のカシア付近にあたる。城外で釈迦(しやか)が入滅した聖地として知られる。クシナ城。◆「拘尸那掲羅城」とも書いた。

くしなだ‐ひめ【奇稲田姫・櫛名田比売】🔗⭐🔉
くしなだ‐ひめ【奇稲田姫・櫛名田比売】
日本神話の女神で、脚摩乳(あしなずち)と手摩乳(てなずち)の娘。八岐大蛇(やまたのおろち)のいけにえとなるところを、素戔嗚尊(すさのおのみこと)によって助けられ、その妻となった。稲田姫。
大辞泉 ページ 4279。