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くじゃく‐ちょう【××蝶】‐テフ🔗🔉

くじゃく‐ちょう【××蝶】‐テフ 鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の開張約五・五センチ、翅の表面はえび茶色で円紋があり、裏面は黒い。幼虫は黒色で、食草はイラクサ。本州中部以北にみられる。《季 春》

くしゃく‐にけん【九尺二間】🔗🔉

くしゃく‐にけん【九尺二間】 《間口九尺(約二・七メートル)、奥行き二間(約三・六メートル)の家の意》きわめて狭い家。粗末な住居。

くじゃく‐の‐ま【孔雀の間】🔗🔉

くじゃく‐の‐ま【孔雀の間】 平安京内裏の校書殿(きようしよでん)東庇(ひがしびさし)の北にあった部屋。

くじゃく‐ばと【××鳩】🔗🔉

くじゃく‐ばと【××鳩】 ハトの一品種。羽色が白色のものが多く、尾羽を扇状に開く。

くじゃく‐みょうおう【孔雀明王】‐ミヤウワウ🔗🔉

くじゃく‐みょうおう【孔雀明王】‐ミヤウワウ 《梵Mahmayrの訳》毒蛇を食うクジャクを神格化した明王。祈れば一切の害毒を除くとされる。金色の孔雀に乗る四臂(しひ)の菩薩(ぼさつ)形で、手にクジャクの羽・蓮の花・具縁果・吉祥果を持つ姿に描かれる。孔雀経の法は孔雀明王を本尊とする修法。仏母(ぶつも)大孔雀明王。孔雀王。

くしゃ‐しゅう【×倶舎宗】🔗🔉

くしゃ‐しゅう【×倶舎宗】 南都六宗の一。「倶舎論」を研究した学僧の集まり。法相(ほつそう)宗に所属した寓宗(ぐうしゆう)。毘曇宗(びどんしゆう)

ぐしゃっ‐と🔗🔉

ぐしゃっ‐と [副]強い力が加わって物がひどくつぶれるさま。「模型を―踏みつぶす」

くじ‐やど【公事宿】🔗🔉

くじ‐やど【公事宿】 江戸時代、訴訟や裁判のために地方から江戸や大坂に出てきた人を宿泊させた宿屋。宿の主人は訴訟人の依頼をうけて訴訟行為を補佐することを公認されていた。公事人宿。出入り宿。郷宿(ごうやど)

クシャトリヤ【梵Katriya】🔗🔉

クシャトリヤ【梵Katriya】 インドのバルナ(四種姓)で、バラモンに次ぐ第二位の身分。王族および武士。◆「刹帝利」とも書く。

くしゃ‐まんだら【倶舎曼荼羅】🔗🔉

くしゃ‐まんだら【倶舎曼荼羅】 東大寺蔵、平安末期作の曼荼羅。釈迦三尊(しやかさんぞん)を倶舎宗の祖師や仏弟子が半円形に囲み、後方に梵天(ぼんてん)・帝釈天(たいしやくてん)、四隅に四天王を配置してある図。

大辞泉 ページ 4284