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あべ‐いそお【安部磯雄】‐いそを🔗⭐🔉
あべ‐いそお【安部磯雄】‐いそを
[一八六五〜一九四九]政治家。早大教授。福岡の生まれ。キリスト教社会主義者として、明治三四年(一九〇一)片山潜・幸徳秋水らと社会民主党を結成、即日禁止。日露戦争には一貫して非戦論を堅持。学生野球の普及にも尽力。著「社会問題概論」「土地国有論」など。
あべいちぞく【阿部一族】🔗⭐🔉
あべいちぞく【阿部一族】
森鴎外の短編歴史小説。大正二年(一九一三)発表。許されぬ殉死に端を発した、肥後藩士阿部弥一右衛門一族の悲劇を描く。
アペイロン【ギリシアapeiron】🔗⭐🔉
アペイロン【ギリシアapeiron】
《限り無きもの、他から限定を受けぬもの、の意》古代ギリシアの哲学者アナクシマンドロスの用語で、宇宙の始源としての根源的物質をさす。
アペール【Nicolas Appert】🔗⭐🔉
アペール【Nicolas Appert】
[一七五二〜一八四一]フランスのコック長・製菓業者。缶詰の発明者。固形ブイヨン・ゼラチンの製法なども発明。
あ‐べか
めり🔗⭐🔉
あ‐べか
めり
〔連語〕《「あるべかるめり」の音変化形「あんべかんめり」の撥音の無表記》あるようである。ありそうに思われる。「人のそねみ―
めるを、いかで、塵(ちり)も据ゑたてまつらじ」〈源・若菜上〉
めり
〔連語〕《「あるべかるめり」の音変化形「あんべかんめり」の撥音の無表記》あるようである。ありそうに思われる。「人のそねみ―
めるを、いかで、塵(ちり)も据ゑたてまつらじ」〈源・若菜上〉
あべ‐かわ【安倍川】‐かは🔗⭐🔉
あべ‐かわ【安倍川】‐かは
静岡市を南流する川。山梨県との境にある安倍峠に源を発し、駿河湾に注ぐ。長さ五一キロ。
「安倍川餅(もち)」の略。
静岡市を南流する川。山梨県との境にある安倍峠に源を発し、駿河湾に注ぐ。長さ五一キロ。
「安倍川餅(もち)」の略。
あべかわ‐もち【△安△倍川×餅】あべかは‐🔗⭐🔉
あべかわ‐もち【△安△倍川×餅】あべかは‐
焼いた餅を湯に侵し、砂糖をまぜたきな粉をまぶしたもの。江戸時代、安倍川の渡しの茶店で供されたのに始まるという。
あべ‐こうぼう【安部公房】‐コウバウ🔗⭐🔉
あべ‐こうぼう【安部公房】‐コウバウ
[一九二四〜一九九三]小説家・劇作家。東京の生まれ。本名、公房(きみふさ)。前衛的手法で現代文学に新生面を開いた。小説「砂の女」「他人の顔」「燃えつきた地図」、戯曲「友達」など。
あべ‐こべ🔗⭐🔉
あべ‐こべ
[名・形動]位置・順序・方向などが通常の状態とは反対であること。また、そのさま。さかさま。逆。「―な(の)意見」「手順が―だ」
あ
べし🔗⭐🔉
あ
べし
〔連語〕連語「あんべし」の撥音の無表記。「少納言の乳母(めのと)といふ人―
べし」〈源・若紫〉
べし
〔連語〕連語「あんべし」の撥音の無表記。「少納言の乳母(めのと)といふ人―
べし」〈源・若紫〉
あべ‐しょうおう【阿部将翁】‐シヤウヲウ🔗⭐🔉
あべ‐しょうおう【阿部将翁】‐シヤウヲウ
[?〜一七五三]江戸中期の本草学者。盛岡の人。通称、友之進。幕命により、全国の薬草を調査。主著「採薬使記」。
大辞泉 ページ 433。