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くち‐ぎん【口銀】🔗🔉

くち‐ぎん【口銀】 銀納による口永(くちえい)江戸時代、売買などの手数料として支払う銀貨。

く‐ちく【苦竹】🔗🔉

く‐ちく【苦竹】 マダケの別名。

く‐ちく【駆逐】🔗🔉

く‐ちく【駆逐】 [名]スル追い払うこと。「悪貨は良貨を―する」「私は此不安を―するために書物に溺れようと力(つと)めました」〈漱石・こゝろ〉馬や車などで追いかけること。「馬車相(あい)―して進み入りぬ」〈鴎外訳・即興詩人〉

くちく‐かん【駆逐艦】🔗🔉

くちく‐かん【駆逐艦】 海軍艦船の一。防空力・対潜能力・水上打撃力となるミサイルや魚雷・爆雷などを搭載する比較的小型の快速艦。

くち‐くさ【腐ち草】🔗🔉

くち‐くさ【腐ち草】 枯れて腐った草。《草が腐って蛍になるという「礼記」月令などの故事から》ホタルの別名。

くち‐ぐすり【口薬】🔗🔉

くち‐ぐすり【口薬】 火縄銃の火皿に置く発火用の火薬。口止めのために与える金や品物。口止め料。「お供の衆には―、水まくやうに飲まして置いた」〈浄・手習鑑〉

くち‐ぐせ【口癖】🔗🔉

くち‐ぐせ【口癖】 《古くは「くちくせ」とも》癖のようにいつも言うこと。また、その言葉。

くち‐くち【口口】🔗🔉

くち‐くち【口口】 口づけ。接吻(せつぷん)。「罷り出でたる大橋と―するで候なり」〈伎・幼稚子敵討〉

くち‐ぐち【口口】🔗🔉

くち‐ぐち【口口】 大ぜいの人がそれぞれ口に出して言うこと。「―に不平を言う」あちらこちらの出入り口。「ビルの―に警備の人がいる」

ぐち‐ぐち🔗🔉

ぐち‐ぐち [副]ものの言い方が、つぶやくようでよく聞き取れないさま。歯切れの悪い言い方をするさま。「―(と)文句を言いつづける」

クチクラ【ラテンcuticula】🔗🔉

クチクラ【ラテンcuticula】 生物の体表にできる堅い膜。水分の放散を抑えたり、体を保護したりする。植物ではクチン・ろうなどからなり葉の表面に、動物では硬たんぱく質が主成分で昆虫・甲殻類などの体表にみられる。角皮(かくひ)。キューティクル。

くち‐ぐるま【口車】🔗🔉

くち‐ぐるま【口車】 口先だけの巧みな言いまわし。

口車に乗・せる🔗🔉

口車に乗・せる 言葉巧みに人をだます。「まんまと―・せられる」

口車に乗・る🔗🔉

口車に乗・る 言葉巧みに言われてだまされる。おだてに乗る。「―・って粗悪品を買わされる」

大辞泉 ページ 4341