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ぐ‐とく【愚×禿】🔗⭐🔉
ぐ‐とく【愚×禿】
《頭を剃った、おろか者の意から》僧が自分をへりくだっていう語。特に、親鸞(しんらん)が自称に用いた。
くどく‐え【功徳△衣】🔗⭐🔉
くどく‐え【功徳△衣】
仏語。安居(あんご)が終わったのち五か月間、僧に着用が許される衣。迦
那衣(かちなえ)。
那衣(かちなえ)。
ぐとくしょう【愚禿鈔】グトクセウ🔗⭐🔉
ぐとくしょう【愚禿鈔】グトクセウ
鎌倉時代の仏教書。二巻。親鸞(しんらん)著。成立年未詳。仏一代の教説のうち、大乗について二双四重(竪超・竪出、横超・横出)の教判を立て、浄土真宗を横超とし、最もすぐれているものとして、他力の信心を強調したもの。二巻抄。
くどく‐ぞう【功徳蔵】‐ザウ🔗⭐🔉
くどく‐ぞう【功徳蔵】‐ザウ
仏語。
功徳を多く積んだことを蔵にたとえていう語。功徳の宝蔵。
阿弥陀仏の別称。
阿弥陀経で説く、自力回向(えこう)の念仏のこと。
功徳を多く積んだことを蔵にたとえていう語。功徳の宝蔵。
阿弥陀仏の別称。
阿弥陀経で説く、自力回向(えこう)の念仏のこと。
くどく‐ち【功徳池】🔗⭐🔉
くどく‐ち【功徳池】
仏語。極楽浄土にあるという池。八功徳水(はつくどくすい)をたたえているところからいう。八功徳池。
くどく‐ちゃ【功徳茶】🔗⭐🔉
くどく‐ちゃ【功徳茶】
路上で通行の人に施す湯茶。七月初旬から二四日まで仏家で行う。
くどく‐てん【功徳天】🔗⭐🔉
くどく‐てん【功徳天】
吉祥天(きちじようてん)の別称。
くど‐くど🔗⭐🔉
くど‐くど
[副]
しつこく繰り返して言うさま。「―(と)小言を言う」
思い切りが悪いさま。「やい太郎冠者、何を―して居るぞ」〈虎寛狂・靱猿〉
しつこく繰り返して言うさま。「―(と)小言を言う」
思い切りが悪いさま。「やい太郎冠者、何を―して居るぞ」〈虎寛狂・靱猿〉
くどくど‐し・い🔗⭐🔉
くどくど‐し・い
[形]
くどくど・し[シク]話などが、不必要な言葉が多くてくどい。くだくだしい。「―・い言い方」
くどくど・し[シク]話などが、不必要な言葉が多くてくどい。くだくだしい。「―・い言い方」
くどく‐ぶろ【功徳風×呂】🔗⭐🔉
くどく‐ぶろ【功徳風×呂】
僧や貧民に対して、施しのために湯銭を取らないで入れる風呂。施行(せぎよう)風呂。
くどやま【九度山】🔗⭐🔉
くどやま【九度山】
和歌山県北部、伊都郡の地名。高野山北麓を流れる丹生(にう)川が紀ノ川と合流する地にある。真田昌幸(さなだ まさゆき)・幸村(ゆきむら)父子が隠棲した地。
大辞泉 ページ 4372。