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く‐ばく【×瞿麦】🔗🔉

く‐ばく【×瞿麦】 セキチクの漢名。ナデシコの種子。漢方で消炎・利尿薬などに用いる。

ぐ‐ばく【具縛】🔗🔉

ぐ‐ばく【具縛】 仏語。煩悩(ぼんのう)にしばられていること。「―の憂き身」〈海道記〉

ぐ‐はつ【×倶発】🔗🔉

ぐ‐はつ【×倶発】 [名]スル一時に発生すること。同時に発覚すること。「此観念が或一定の方法で―し、若くは連続するの謂に外ならぬ」〈漱石・文学評論〉

くはら【久原】🔗🔉

くはら【久原】 姓氏の一。

くはら‐ふさのすけ【久原房之助】🔗🔉

くはら‐ふさのすけ【久原房之助】一八六九〜一九六五]実業家・政治家。山口の生まれ。久原鉱業所・日立製作所などを創立。金融恐慌後、政界に入り、逓相・政友会総裁を歴任。第二次大戦後公職追放、解除後は中ソ両国との国交回復に尽力した。

くはら‐みつる【久原躬弦】🔗🔉

くはら‐みつる【久原躬弦】一八五六〜一九一九]化学者。岡山の生まれ。京都大学総長。日本における有機化学研究の理論的基礎を築いた。著「立体化学要論」など。

くばり【配り・賦り】🔗🔉

くばり【配り・賦り】 配ること。また、配った位置。「気の―」「字―」生け花で、筒形の花器の口元に小枝の叉(また)などを仕掛けて花を支えること。また、その木の叉。

くばり‐ばんづけ【配り番付】🔗🔉

くばり‐ばんづけ【配り番付】 辻番付(つじばんづけ)

くばり‐ぶぎょう【賦奉行】‐ブギヤウ🔗🔉

くばり‐ぶぎょう【賦奉行】‐ブギヤウ 鎌倉・室町幕府の職名。訴状に年月日と奉行名とをしるし、引付衆に分配した。賦別(くばりわけ)奉行。ふぶぎょう。

くばり‐ふだ【配り札】🔗🔉

くばり‐ふだ【配り札】 劇場などが配る招待用の無料入場券。「―をもらひて見初めしより松岡九七郎といへる若女形に思ひつき」〈浮・椀久二世・上〉辻番付(つじばんづけ)

くばり‐もの【配り物】🔗🔉

くばり‐もの【配り物】 祝儀やあいさつ、また謝礼として配る贈り物。「法事の―」

くば・る【配る・賦る】🔗🔉

くば・る【配る・賦る】 [動ラ五(四)]物を、適当な量に分けて、それぞれに行き渡るようにする。割り当てて渡す。「カードを―・る」「招待状を―・る」方々に届けて回る。配達する。「新聞を―・る」配慮や注意などを行き渡らせる。方々に行き届かせる。「心を―・る」「目を―・る」必要に応じてそれぞれ適当な場所に分けて置く。配置する。「見張りを要所に―・る」嫁がせる。縁づける。「皆さまざまに―・りておとなびさせたり」〈源・東屋〉 [可能]くばれる [類語]分ける・分かつ・割り当てる・分配する・配分する・配給する・配付する・配布する・頒布(はんぷ)する・配達する/配する・配置する・布置する

大辞泉 ページ 4388