複数辞典一括検索+

くらべ【比べ・較べ・競べ】🔗🔉

くらべ【比べ・較べ・競べ】 くらべること。比較。「丈(たけ)―」くらべて優劣を争うこと。競争。「がまん―」「知恵―」◆とも、名詞の下に付いて、複合語として用いられる。

クラペイロン【Benot Paul mile Clapeyron】🔗🔉

クラペイロン【Benot Paul mile Clapeyron】一七九九〜一八六四]フランスの物理学者。カルノーの熱機関に関する理論に数学的な裏付けを行い、熱平衡にある物質の二相の関係式を発表。熱力学の先駆者。

くらべ‐うま【競べ馬】🔗🔉

くらべ‐うま【競べ馬】 古くからの乗馬競技。二頭または数頭で、一定の距離を競走して勝敗を争う。奈良・平安時代には宮中儀式の一つともされた。特に、賀茂の競べ馬は有名。きそいうま。きおいうま。駒競(こまくら)べ。競馬(けいば)

くらべ‐がた・し【比べ難し】🔗🔉

くらべ‐がた・し【比べ難し】 [形ク]つきあいにくい。機嫌をとりにくい。「女のいと―・く侍りけるを、あひはなれにけるが」〈後撰・雑三・詞書〉

くらべ‐ぐる・し【比べ苦し】🔗🔉

くらべ‐ぐる・し【比べ苦し】 [形シク]くらべにくい。比較しにくい。「世の中や、ただかくこそとりどりに―・しかるべき」〈源・帚木〉相手になりにくい。つきあいにくい。「院も、―・しう、堪へがたくぞ思ひ聞こえ給ひける」〈源・少女〉

くらべ‐もの【比べ物】🔗🔉

くらべ‐もの【比べ物】 比べて優劣をみること。「前とは―にならないほどの出来栄え」

くら‐べや【暗部屋】🔗🔉

くら‐べや【暗部屋】 宮中の局(つぼね)の名。清涼殿の近くというが、正確な位置は不明。「つれづれなる昼つかた、―の方を見やれば」〈讚岐典侍日記・下〉

くら・べる【比べる・較べる・競べる】🔗🔉

くら・べる【比べる・較べる・競べる】 [動バ下一]くら・ぶ[バ下二]二つ以上のものをつき合わせて差異や優劣などを調べる。比較する。「身長を―・べる」「今年は例年に―・べ雪が少ない」優劣や勝敗を競う。競争する。「力の程を―・べる」「腕前を―・べる」心を通わせ合う。「年ごろよく―・べつる人々なむ、別れがたく思ひて」〈土佐〉 [類語](ひ)する・並べる・突き合わせる・引き合わせる・比較する・対比する・対照する・照合する・類比する・秤(はかり)に掛ける/(きそ)う・争う・競争する

大辞泉 ページ 4460