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来た見た勝った🔗🔉

来た見た勝った(ラテン)Veni, Vidi, Vici》カエサルがポントス王を討ったとき、友人に書いた手紙の文。簡単明瞭な手紙の例とされる。

来る者は拒(こば)まず🔗🔉

来る者は拒(こば)まず(きた)る者は拒まず」に同じ。

ぐる🔗🔉

ぐる 示し合わせて悪事を企てる仲間。共謀者。一味。「―になって人をだます」

くるい【狂い】くるひ🔗🔉

くるい【狂い】くるひ 物事の状態・調子が正常でないこと。「計器に―が生じる」「一分(いちぶ)の―もなく組み立てる」物事が予定・計画したとおりにいかないこと。「手順に―が生じる」能や歌舞伎で、物狂いになった主人公の激しい舞や踊り。多く「ぐるい」の形で、複合語として用いる。ある事に夢中になった状態、また、その人を表す。「女―」「競馬―」気が狂うこと。狂気。「冷泉院の―よりは、花山院の―は術(ずち)なきものなれ」〈大鏡・伊尹〉

くるい‐ざき【狂い咲き】くるひ‐🔗🔉

くるい‐ざき【狂い咲き】くるひ‐ 季節外れに花が咲くこと。また、その花。狂い花。返り咲き。《季 冬》(比喩的に)盛りを過ぎたものが、ある一時期、勢いを盛りかえすこと。

くるい‐じに【狂い死に】くるひ‐🔗🔉

くるい‐じに【狂い死に】くるひ‐ [名]スル発狂して死ぬこと。また、もだえ苦しんで死ぬこと。狂死(きようし)

くるい‐ばな【狂い花】くるひ‐🔗🔉

くるい‐ばな【狂い花】くるひ‐狂い咲き」に同じ。《季 冬》

くるい‐もの【狂い物】くるひ‐🔗🔉

くるい‐もの【狂い物】くるひ‐ 物狂い能

クルイロフ【Ivan Andreevich Krlov】🔗🔉

クルイロフ【Ivan Andreevich Krlov】一七六九〜一八四四]ロシアの詩人。平明なロシア語により、軽妙で社会風刺に富んだ寓意(ぐうい)詩を書いた。

くる・う【狂う】くるふ🔗🔉

くる・う【狂う】くるふ [動ワ五(ハ四)]精神の正常な調和がとれなくなる。気が違う。気がふれる。「気が―・う」「―・ったようにわめく」物事・機械の働きや状態が正常でなくなる。「時計が―・う」「音程の―・った歌声」「歯車が―・う」ねらい・見込みなどが外れる。予測・計画通りにならない。「手元が―・う」「見通しが―・う」物事に異常に熱中して見さかいがつかなくなる。おぼれる。「かけ事に―・う」「女に―・う」(他の動詞の下に付いて)普通の程度を越えて激しく動き回る。ひどく…する。「踊り―・う」「荒れ―・う」神霊・もののけが取りついて、普通ではない行動をする。神がかりになる。「こは物に―・はせ給ふか」〈宇治拾遺・一五〉激しく動き回ったり、舞い踊ったりする。「ひとへに死なんとぞ―・ひける」〈平家・四〉ふざける。じゃれつく。「あれ御亭(ごて)さん、―・ひなんすな」〈洒・遊子方言〉

大辞泉 ページ 4495