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あま‐ぜ【尼前】🔗🔉

あま‐ぜ【尼前】 「あまごぜん(尼御前)」の略。「―、我をばいづちへ具して行かんとするぞ」〈平家・一一〉

あま‐そうぞく【雨装束】‐サウゾク🔗🔉

あま‐そうぞく【雨装束】‐サウゾク 雨を防ぐための身じたく。あましょうぞく。「迎への人、蓑笠(みのかさ)ありとて…―などして」〈檜垣嫗集・詞書〉

あま‐そぎ【尼削ぎ】🔗🔉

あま‐そぎ【尼削ぎ】 尼になった女性が、髪を首か肩の辺りで切りそろえること。そぎあま。昔の女児の髪形の一。尼のように髪を首か肩の辺りで切りそろえたもの。「生(お)ほす御髪(みぐし)、―のほどにてゆらゆらとめでたく」〈源・薄雲〉

あま‐そそぎ【雨注ぎ】🔗🔉

あま‐そそぎ【雨注ぎ】 《古くは「あまそそき」とも》雨垂れ。雨のしずく。「東屋(あづまや)のあまりほどふる―かな」〈源・東屋〉

あま‐そそ・る【天×聳る】🔗🔉

あま‐そそ・る【天×聳る】 [動ラ四]空に高くそびえ立つ。「白雲の千重を押し別け―・り高き立山冬夏と分くこともなく」〈万・四〇〇三〉

アマゾニア【Amazonia】🔗🔉

アマゾニア【Amazonia】 アマゾン川流域のブラジル・ベネズエラ・コロンビア・エクアドル・ペルー・ボリビアにまたがる地域の総称。南アメリカ大陸の熱帯雨林地帯。

アマゾネス【フランスAmazones】🔗🔉

アマゾネス【フランスAmazones】 アマゾン

あま‐ぞら【雨空】🔗🔉

あま‐ぞら【雨空】 今にも雨の降りだしそうな空。また、雨の降っている空。

アマゾン【Amazn】🔗🔉

アマゾン【Amazn】 ギリシア神話で、女性ばかりからなる部族。勇猛で、弓を引くのに右の乳房がじゃまになるとして切り取ったという。また転じて、女傑・女丈夫の意に用いる。アマゾネス。◆通俗語源説ではギリシア語で「乳なし」の意。南アメリカのアマゾン川も、その流域に女のみの部族がいると伝えられたことから、名づけられた。

アマゾン‐がわ【アマゾン川】‐がは🔗🔉

アマゾン‐がわ【アマゾン川】‐がは 南アメリカ大陸アンデス山脈に源を発し、ブラジル北部の大密林地帯を東に流れて大西洋に注ぐ大河。長さ約六三〇〇キロ。河口の幅は約三〇〇キロ。長さでは世界第二。流域面積では世界一。

大辞泉 ページ 452