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け‐はい【気配】🔗🔉

け‐はい【気配】 《古くは「けわい」。「けはい」は、当て字「気配」に引かれた読み》はっきりとは見えないが、漠然と感じられるようす。「秋の―」「好転の―がみえる」→けわい取引で、市場の景気や相場の状態。きはい。

げ‐はい【下輩】🔗🔉

げ‐はい【下輩】 身分の卑しい者。目下の者。仏語。三輩の一。悟りを求める心を起こすが、ただ阿弥陀仏を念じるだけの者。

けはい‐ね【気配値】🔗🔉

けはい‐ね【気配値】 証券取引市場で、売り方・買い方の希望する値段。店頭取引で債券売買の参考値段とする。けはいち。

けはえ‐ぐすり【毛生え薬】🔗🔉

けはえ‐ぐすり【毛生え薬】 毛を生えさせる薬。

け‐ばく【×繋縛】🔗🔉

け‐ばく【×繋縛】 仏語。心が煩悩(ぼんのう)や外界の事物にしばられて、迷いの状態にあること。けいばく(繋縛)」に同じ。「言葉に花を咲かせんと思ふ心に―せられて、句長(くなが)になるなり」〈申楽談儀〉

げ‐はく【下白】🔗🔉

げ‐はく【下白】 下等の白米。下白米。

けば‐けば【××毳】🔗🔉

けば‐けば【××毳】毛羽(けば)」に同じ。

けば‐けば🔗🔉

けば‐けば [副]スルどぎつく、はでなさま。「―と飾りたてる」「―した服装」

けばけば‐し・い🔗🔉

けばけば‐し・い [形]けばけば・し[シク]品がなくはでなさま。特に、色彩などがどぎつくて、はでなさま。「―・く化粧した顔」 [派生]けばけばしさ[名]

げ‐ばこ【×餉箱】🔗🔉

げ‐ばこ【×餉箱】 托鉢(たくはつ)の僧が首に掛ける、施米(せまい)などを入れる箱。

げば‐さき【下馬先】🔗🔉

げば‐さき【下馬先】 社寺・城門などの前で、下馬札が立ててある場所。下馬。槍持ちの供がで主人に対して行う作法。頭を少しかがめ、手先を上げて手を振り、腰をひねり、足どりをそろえて歩くもの。

げば‐しょうぐん【下馬将軍】‐シヤウグン🔗🔉

げば‐しょうぐん【下馬将軍】‐シヤウグン 江戸前期の幕府大老酒井忠清の異称。江戸城大手門の下馬札の前に屋敷があった。

けば‐だ・つ【毛羽立つ・×毳立つ】🔗🔉

けば‐だ・つ【毛羽立つ・×毳立つ】 [動タ五(四)]紙や布などの表面がこすれて、細かい毛が数多く立つ。「表紙のあちこちが―・っている」

げ‐ばな【夏花】🔗🔉

げ‐ばな【夏花】 夏安居(げあんご)の間、仏前に供える花。《季 夏》「病ある身のひそかにも―かな/蝶衣」

大辞泉 ページ 4795