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げん‐ぺい【源平】🔗🔉

げん‐ぺい【源平】 源氏と平氏。「―の合戦」敵味方の二組に分かれること。敵と味方。「―試合」《源氏は白旗、平氏は赤旗を用いたところから》白と赤。紅白。「―縞(じま)」「―餅(もち)

げんぺい‐こう【源平香】‐カウ🔗🔉

げんぺい‐こう【源平香】‐カウ 江戸時代の組み香の一。盤上に旗を立てて紅白二組に分かれ、香をきき当てることを争うもの。

げんぺい‐じだい【源平時代】🔗🔉

げんぺい‐じだい【源平時代】 源氏と平氏が武士の二大勢力として覇を争った時代。一一世紀末から源頼朝が武家政権を確立する一二世紀末までの約一〇〇年間をいう。

げんぺいじょうすいき【源平盛衰記】ゲンペイジヤウスイキ🔗🔉

げんぺいじょうすいき【源平盛衰記】ゲンペイジヤウスイキ 鎌倉中期から後期の軍記物語。四八巻。作者・成立年代ともに未詳。平家物語の異本の一つとみられる。源氏関係の記事、仏教説話、中国故事などが増補されている。盛衰記。げんぺいせいすいき。

けんぺい‐ずく【権柄尽く】‐づく🔗🔉

けんぺい‐ずく【権柄尽く】‐づく [名・形動]権力に任せて、強引に事を行うこと。また、そのさま。「―な態度」

げん‐ぺい‐とう‐きつ【源平藤橘】🔗🔉

げん‐ぺい‐とう‐きつ【源平藤橘】 奈良時代以来、名家として一門が繁栄した歴史のある源氏・平氏・藤原氏・橘(たちばな)氏の四氏の称。

げんぺいぬのびきのたき【源平布引滝】🔗🔉

げんぺいぬのびきのたき【源平布引滝】 浄瑠璃。時代物。五段。並木千柳(宗輔(そうすけ))・三好松洛(みよししようらく)の合作。寛延二年(一七四九)大坂竹本座初演。源平の合戦に取材し、三段目切(きり)の「実盛物語」が有名。

けんぺい‐まなこ【権柄眼】🔗🔉

けんぺい‐まなこ【権柄眼】 権勢に任せて、人をおさえつけるような目つき。横柄な目つき。「御膝元に人を見下(おろ)す―」〈浄・忠臣蔵〉

げんぺい‐もも【源平桃】🔗🔉

げんぺい‐もも【源平桃】 桃の一品種。紅白の重弁花がまじって咲く。さきわけもも。日月桃(じつげつとう)。《季 春》

けんぺい‐りつ【建×蔽率】🔗🔉

けんぺい‐りつ【建×蔽率】 敷地面積に対する建築面積の割合。敷地内に建てられる、建造物の最大限の面積をパーセントで表し、建築基準法により、地区別に定められている。◆「建坪率」とも当てて書く。

大辞泉 ページ 4937