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けんむ‐しきもく【建武式目】🔗🔉

けんむ‐しきもく【建武式目】 延元元年=建武三年(一三三六)、足利尊氏(あしかがたかうじ)が示した室町幕府の政治要綱。一七か条からなる。中原是円・真恵らに諮問して政治方針をまとめさせたもの。

けんむねんかんき【建武年間記】🔗🔉

けんむねんかんき【建武年間記】 室町初期の記録書。一巻。著者・成立年未詳。建武政府が発布した法令や、建武政権下の世相を風刺した「二条河原の落書」などを収める。建武記。

けんむねんじゅうぎょうじ【建武年中行事】ケンムネンヂユウギヤウジ🔗🔉

けんむねんじゅうぎょうじ【建武年中行事】ケンムネンヂユウギヤウジ 南北朝時代の有職故実書。三巻。後醍醐天皇撰。建武元年(一三三四)成立。朝廷における年中行事を記した書。秘記。御抄。

けんむ‐の‐ちゅうこう【建武の中興】🔗🔉

けんむ‐の‐ちゅうこう【建武の中興】 元弘三年=正慶二年(一三三三)、後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒して京都に還幸し、天皇親政を復活したこと。翌年建武と改元して公家一統の政治を図ったが、足利尊氏(あしかがたかうじ)の離反にあい、二年半で崩壊、天皇は吉野に移って南北朝時代となる。建武の新政。

けん‐めい【件名】🔗🔉

けん‐めい【件名】 ある一定の観点から分類した一つ一つの項目の名。「―索引」図書館で、本の内容から引けるように分類した項目の名。「―目録」

けん‐めい【建×茗】🔗🔉

けん‐めい【建×茗】 中国福建省の建渓(けんけい)で産出される茶。

けん‐めい【賢明】🔗🔉

けん‐めい【賢明】 [名・形動]かしこくて、物事の判断が適切であること。また、そのさま。「―な処置」「早く報告したほうが―だ」 [派生]けんめいさ[名]

けん‐めい【懸命】🔗🔉

けん‐めい【懸命】 [形動][ナリ]力のかぎり努めるさま。全力をつくすさま。精一杯。「―な努力」「―にこらえる」「一生―」 [派生]けんめいさ[名]

懸命の地🔗🔉

懸命の地 主家から与えられた、生活の基盤とする領地。一所懸命の領地。「―をぞ安堵(あんど)せられける」〈太平記・一一〉

げん‐めい【言明】🔗🔉

げん‐めい【言明】 [名]スル言葉に出して、はっきりと言いきること。明言。「―を避ける」「当初の方針で進めることを―した」立言(りつげん)」に同じ。

げん‐めい【原名】🔗🔉

げん‐めい【原名】 翻訳したり変更したりする前の、もとの名。

大辞泉 ページ 4944