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けんもつ‐ちょう【献物帳】‐チヤウ🔗🔉

けんもつ‐ちょう【献物帳】‐チヤウ 奈良時代、寺社へ奉納する品物に添えた目録およびその趣意書。

けん‐も‐ほろろ🔗🔉

けん‐も‐ほろろ [形動][ナリ]《「けん」「ほろろ」はともに雉(きじ)の鳴き声。また、「けん」は「けんどん(慳貪)」「けんつく(剣突)」の「けん」と掛ける》人の頼み事や相談事などを無愛想に拒絶するさま。取りつくしまもないさま。「―な答え」「―に断られる」

けん‐もん【見聞】🔗🔉

けん‐もん【見聞】 [名]スルけんぶん(見聞)」に同じ。「人間の同情に乏しい実行も大分―したが」〈漱石・吾輩は猫である〉

けん‐もん【県門】🔗🔉

けん‐もん【県門】 賀茂真淵(かものまぶち)の門人の総称。真淵が県居(あがたい)と号したところからの名。

けん‐もん【検問】🔗🔉

けん‐もん【検問】 [名]スル調べ問うこと。問いただすこと。「生徒の学力を―す」〈村田文夫・西洋聞見録〉違反や疑わしいことがないかどうか問いただして調べること。特に、警察が通行中の自動車などに対して行う検査。「―にひっかかる」「県内の幹線道路で―する」

けん‐もん【権門】🔗🔉

けん‐もん【権門】 官位が高く権力・勢力のある家。また、その家の人。「―に媚びる」「―勢家」権力のある人への賄賂(わいろ)。「主人(ぬし)も屋敷勤め故、多くは役人衆への―に厭と言はれぬ仲間の付き合ひ」〈伎・三人吉三〉

げん‐もん【玄門】🔗🔉

げん‐もん【玄門】 玄妙な真理に入る門。仏門。

げん‐もん【×舷門】🔗🔉

げん‐もん【×舷門】 船舶の上甲板の横、舷側にあって、舷梯(げんてい)をかけて昇降する出入り口。

けん‐もん‐かく‐ち【見聞覚知】🔗🔉

けん‐もん‐かく‐ち【見聞覚知】 仏語。六識の働き。見ること(眼識)・聞くこと(耳識)・覚(さと)ること(鼻識・舌識・身識)・知ること(意識)。

けんもん‐かご【権門××籠】🔗🔉

けんもん‐かご【権門××籠】 江戸時代、大名の家臣が主君の用事で他家へ行くとき乗った引き戸駕籠。主君から貸し与えられたもの。

けんもん‐しゃ【顕紋×紗】🔗🔉

けんもん‐しゃ【顕紋×紗】 紗の地に平織りで文様をあらわした紋紗。狩衣(かりぎぬ)・水干(すいかん)・直垂(ひたたれ)などの生地に用いる。けんもんさ。けもんさ。

大辞泉 ページ 4946