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こ【蚕】🔗🔉

こ【蚕】 かいこ。「春―(ご)」「たらちねの母が飼ふ―の繭隠(まよごも)り」〈万・二九九一〉

こ【×籠】🔗🔉

こ【×籠】 竹を編んで作ったいれもの。かご。「―もよみ―持ち」〈万・一〉伏せ籠(ご)」に同じ。「なえたる衣(きぬ)どもの厚肥えたる、大いなる―にうちかけて」〈源・帚木〉

こ【海鼠】🔗🔉

こ【海鼠】 ナマコの古名。「故(かれ)、今に―の口裂くるなり」〈記・上〉

こ【戸】🔗🔉

こ【戸】 [名]と。とびら。また、家屋の出入り口。とぐち。家。一家。「―を構える」律令制で、行政上、社会組織の単位とされた家。普通は二、三の小家族を含む二〇〜三〇人の大家族が多い。〔接尾〕助数詞。家の数を数えるのに用いる。「戸数五〇〇―」

こ【孤】🔗🔉

こ【孤】 [名・形動ナリ]一人だけでいること。独りぼっちで助けのないこと。また、そのさま。「徳―ならず、必ず隣あり」

こ【弧】🔗🔉

こ【弧】 弦を張ったときの、弓のように曲がった形。「―を描く」円周または曲線の一部分。弧ABは記号で表される。

こ【×胡】🔗🔉

こ【×胡】 古代中国で、北方・西方の異民族の称。漢代には匈奴(きようど)をさした。→五胡

こ【個・箇】🔗🔉

こ【個・箇】 [名](個)一つの物。一人の人。「―を重んじる」〔接尾〕助数詞。物の数を数えるのに用いる。「リンゴ三―」→か(箇)◆「ケ」とも書く。

こ【×袴】🔗🔉

こ【×袴】 はかま。また、ももひきやズボンなど下半身にはくもの。

こ【×壺】🔗🔉

こ【×壺】 水・酒などを入れる器。つぼ。

こ【×觚】🔗🔉

こ【×觚】 中国古代、儀式に用いられた大型の酒器。細い筒形の胴に朝顔状に開いた口縁と足とがつく。

こ【×鈷】🔗🔉

こ【×鈷】 仏具の一。修法(ずほう)などのとき、煩悩(ぼんのう)を打ち砕き、悪魔を払う意味で手に持つ。→金剛杵(こんごうしよ)

こ【×鉤】🔗🔉

こ【×鉤】 《「こう(鉤)」の音変化》巻き上げた御簾(みす)を掛けておくかぎ形の金具。「御簾の帽額(もかう)、総角(あげまき)などにあげたる―のきはやかなるも」〈枕・二〇一〉

こ【鼓】🔗🔉

こ【鼓】 打楽器で、胴に革を張って打ち鳴らすもの。太鼓。つづみ。

大辞泉 ページ 4960