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恋は闇(やみ)🔗🔉

恋は闇(やみ) 恋は人の理性を失わせるということのたとえ。また、恋の逢瀬(おうせ)には暗闇が好都合の意にも用いる。「―といふ事を知らずや」〈浮・一代男・一〉

こい【×こひ🔗🔉

こい【×こひ ひざから下のはれる病気。今の脚気(かつけ)のようなもの。こいあし。〈和名抄〉

こい【請い・×乞い】こひ🔗🔉

こい【請い・×乞い】こひ 願い求めること。頼むこと。頼み。「―に応じて引き受ける」「雨(あま)―」してほしいと望むこと。所望(しよもう)すること。「隣より常夏の花を―におこせたりければ」〈古今・夏・詞書〉

こい【×鯉】こひ🔗🔉

こい【×鯉】こひ コイ目コイ科の淡水魚。全長約六〇センチ。体は長い筒形で背から腹へかけての幅が広く、長短二対の口ひげがある。野生種は、背部が蒼褐色、側面から腹部が黄褐色で光沢がある。平野部の河川・湖沼にすむ。食用・観賞用に広く飼養され、ドイツゴイ・ニシキゴイ・ヒゴイなど多くの品種がある。

こ‐い【古意】🔗🔉

こ‐い【古意】 古い意味。昔をしのぶ心。

こ‐い【×虎威】‐ヰ🔗🔉

こ‐い【×虎威】‐ヰ(とら)が他の獣類を恐れさせる威力。強大な武力・権力などをいう。「―を張る」

こ‐い【故意】🔗🔉

こ‐い【故意】 わざとすること。また、その気持ち。「―に取り違える」私法上、自分の行為から一定の結果が生じることを認容しながら行為に出る心情。刑法上は、罪となる事実を認識し、かつ結果の発生を意図または認容している場合をいう。過失。

こ・い【濃い】🔗🔉

こ・い【濃い】 [形]こ・し[ク]色合いが強い。「墨が―・い」「―・い藍(あい)染め」薄い/淡い。においや味などが強い。「塩味が―・い」「百合の―・い香り」薄い/淡い。液体の中に溶けている物質の割合が高い。「―・くいれたコーヒー」薄い。密度が高い。生え方などが密である。「霧が―・い」「―・い眉」薄い。度合いが強い。「化粧が―・い」「並木が―・い影を落とす」薄い。可能性などの程度が高い。「敗色が―・い」「犯人である疑いが―・い」薄い。関係が密接である。「血のつながりが―・い」 [派生]こさ[名] [類語]深い・濃(こま)やか・濃密・濃厚

こ・い🔗🔉

こ・い 〔接尾〕《形容詞型活用こ・し(ク活)。形容詞「濃い」の接尾語化》(「っこい」の形になることも多い)名詞に付いて、それが多く含まれている、それが濃いという意を表す。「油っ―・い」性質・状態を表す語に付いて、それがはなはだしい意を表す。「ねばっ―・い」「しつ―・い」「しつっ―・い」「まるっ―・い」

大辞泉 ページ 4967