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あやめ‐の‐ゆ【菖蒲の湯】🔗🔉

あやめ‐の‐ゆ【菖蒲の湯】 しょうぶゆ(菖蒲湯)

あやめ‐ぶき【菖×葺き】🔗🔉

あやめ‐ぶき【菖×葺き】 端午の節句の前夜、邪気払いのため軒にショウブをさすこと。

あやめ‐ゆかた【菖蒲浴衣】🔗🔉

あやめ‐ゆかた【菖蒲浴衣】 端午の節句に着た浴衣。しょうぶゆかた。◆曲名別項

あやめゆかた【菖蒲浴衣】🔗🔉

あやめゆかた【菖蒲浴衣】 長唄。二世杵屋勝三郎・三世杵屋正次郎作曲。安政六年(一八五九)初演。勝三郎と五世芳村伊三郎との和解を記念し、また浴衣の宣伝もかねて作られたという。

あや・める【危める】🔗🔉

あや・める【危める】 [動マ下一]あや・む[マ下二]危害を加える。殺す。「人を―・める」

あゆ【×鮎・年魚・香魚】🔗🔉

あゆ【×鮎・年魚・香魚】 サケ目アユ科の淡水魚。全長二〇〜三〇センチ。体は細長く紡錘形で、脂びれをもつ。背側は緑褐色、腹部は銀白色、胸びれ上方に黄金色の斑紋がある。秋、川の中流域で産卵。稚魚は海へ下って越冬し、春、川を上り、藻類を食べて成長する。夏に美味。あい。こうぎょ。《季 夏》「―の香や膳の上なる千曲(ちくま)川/東洋城」◆寿命が一年であるので「年魚」、香りがあるので「香魚」と書く。

あゆ【東風】🔗🔉

あゆ【東風】あいのかぜ」に同じ。「英遠(あを)の浦に寄する白波いや増しに立ちしき寄せ来―をいたみかも」〈万・四〇九三〉

あ‐ゆ【××諛】🔗🔉

あ‐ゆ【××諛】 [名]スル顔色を見て、相手の気に入るようにふるまうこと。追従(ついしよう)。「―迎合」

あ・ゆ【肖ゆ】🔗🔉

あ・ゆ【肖ゆ】 [動ヤ下二]似る。あやかる。「長き契りにぞ―・えまし」〈源・帚木〉

あ・ゆ【零ゆ】🔗🔉

あ・ゆ【零ゆ】 [動ヤ下二]実などが、落ちる。落ちこぼれる。「生ふる橘玉に貫く五月を近み―・えぬがに」〈万・一五〇七〉汗や血などが、流れ出る。滴り流れる。「すずろに汗―・ゆる心地ぞする」〈枕・二三〉

あ‐ゆい【足結・脚結】‐ゆひ🔗🔉

あ‐ゆい【足結・脚結】‐ゆひ 動きやすいように、袴(はかま)のひざの下の辺りをくくり結ぶひも。あしゆい。あよい。「若草の―手(た)づくり」〈万・四〇〇八〉江戸時代に富士谷成章(ふじたになりあきら)の用いた文法用語。今日の助詞・助動詞などを示した。

大辞泉 ページ 502