こうし‐そうにく【行_×尸走肉】_カウシ‐ 《「拾遺記」後漢から。歩くしかばねと走る肉の意》無学・無能で存在価値のない者をあざけっていう語。

こうし‐たい【黄氏体】_{クワウシ‐} 中国の花鳥画の一様式。黄筌_{（こうせん）}に始まるもので、鉤勒填彩_{（こうろくてんさい）}を特色とする精細華麗な画風。富貴体。→徐氏体_{（じよしたい）}

ごうしだい【江次第】_{ガウシダイ} 江家次第_{（ごうけしだい）}

こう‐しつ【公室】 だれもが自由に利用できる部屋。諸侯の家。君主の家。

こう‐しつ【後室】 家の後ろにある部屋。後房。身分の高い人の未亡人。

こう‐しつ【皇室】_クワウ‐ 天皇およびその一族。天皇と皇族。

こう‐しつ【高湿】_カウ‐ ［名・形動］湿度が高いこと。また、そのさま。「―な気候」「―地帯」

こう‐しつ【硬質】_カウ‐ 質がかたいこと。また、かたい性質。「―のゴム」「―の文体」軟質。

こう‐しつ【_×膠漆】_カウ‐ にかわとうるし。きわめて親しく離れがたい関係のたとえ。「―の交わり」

こう‐しつ【_×膠質】_カウ‐ コロイドのこと。晶質。

こう‐じつ【口実】 言い逃れや言いがかりの材料。また、その言葉。「病気を―に欠席する」「―を与える」「―をさがす」日ごろよく口にする言葉。言いぐさ。「朝暮の―として誦しける」〈今昔・一五・四三〉

こう‐じつ【好日】_カウ‐ よい日。好ましい日。晴れて気持ちのよい日や平穏な日。「日々是_（これ）―」

こう‐じつ【行実】_カウ‐ ぎょうじつ（行実）

こう‐じつ【_×狎_×昵】_カフヂツ なれ親しむこと。なれなれしくすること。「―の境を越えて」〈荷風・東綺譚〉