複数辞典一括検索+

こう‐そう【高相】カウサウ🔗🔉

こう‐そう【高相】カウサウ 高貴な相。また、その人。「汝(なんぢ)やんごとなき―の夢見てけり」〈宇治拾遺・一〉

こう‐そう【高僧】カウ‐🔗🔉

こう‐そう【高僧】カウ‐ 仏法に通じた徳の高い僧。位の高い僧。

こう‐そう【高層】カウ‐🔗🔉

こう‐そう【高層】カウ‐ 空の高い所。「―気流」いく層も高く重なっていること。また、階を重ねた高い建物。「―ビル」

こう‐そう【高燥】カウサウ🔗🔉

こう‐そう【高燥】カウサウ [名・形動]土地が高く湿気が少ないこと。また、そのさま。「―な土地」低湿。

こう‐そう【鉱層】クワウ‐🔗🔉

こう‐そう【鉱層】クワウ‐ 地層中や、地層間に存在する層状の鉱床。海底や湖底に沈殿・堆積(たいせき)して生ずる。世界の主要な鉄鉱床はこの型に属する。成層鉱床。

こう‐そう【構想】‐サウ🔗🔉

こう‐そう【構想】‐サウ [名]スルこれからしようとする物事について、その内容・規模・実現方法などを考えて、骨組みをまとめること。また、その考え。「小説の―を練る」「壮大な―」「新都市の建設を―する」

こう‐そう【高×爽】カウサウ🔗🔉

こう‐そう【高×爽】カウサウ [ト・タル][形動タリ]土地が高い所にあり、周囲が開けていて気持ちのよいさま。「―たる高原」[名・形動]志が高くて、いさぎよいこと。また、そのさま。高潔。「―の士」

こう‐そう【××鏘】カウサウ🔗🔉

こう‐そう【××鏘】カウサウ [ト・タル][形動タリ]鐘や石、また、琴などの楽器が鳴り響くさま。「―として琵琶を弾ず」

こう‐ぞう【行蔵】カウザウ🔗🔉

こう‐ぞう【行蔵】カウザウ 進んで世に出て手腕を振るうことと、隠れて世に出ないこと。出処と進退。「―世に於いて軽し」〈太平記・一二〉

こう‐ぞう【香象】カウザウ🔗🔉

こう‐ぞう【香象】カウザウ 密教の灌頂(かんじよう)の際に用いる象の形をした香炉。象炉。香気を発する発情期の象。強大な力をもつとされる。「―の浪を踏んで大海を渡らん勢ひの如く」〈太平記・一四〉

大辞泉 ページ 5142