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こう‐とう【紅灯】🔗🔉

こう‐とう【紅灯】 赤い灯火。また、赤い紙を張った丸い小さな提灯(ちようちん)色町(いろまち)のともし火。歓楽街の華やかな明かり。

紅灯の巷(ちまた)🔗🔉

紅灯の巷(ちまた) 花柳界。いろまち。また、歓楽街。

こう‐とう【荒唐】クワウタウ🔗🔉

こう‐とう【荒唐】クワウタウ [名・形動]《「荒」も「唐」も大きく、広い意》言うことに根拠がなく、とりとめのないこと。また、そのさま、「斯(かか)る―無責任なる言議は等閑に附しがたければ」〈魯庵・社会百面相〉

こう‐とう【香頭・×鴨頭】カウ‐🔗🔉

こう‐とう【香頭・×鴨頭】カウ‐ 吸い物に入れるユズの皮などの薬味。こうと。◆「鴨頭」は「鴨(アフ)」を「カフ」と誤読した当て字。

こう‐とう【降等】カウ‐🔗🔉

こう‐とう【降等】カウ‐ [名]スル旧日本陸海軍の懲罰の一で、階級を一階級下げること。「以前上等兵であって一等兵に―された木谷は」〈野間・真空地帯〉

こう‐とう【高等】カウ‐🔗🔉

こう‐とう【高等】カウ‐ [名・形動]程度・等級・品位などが高いこと。また、そのさま。高級。「―な技術」「―な教育」同種のものの中で、進化の度合いが高いこと。また、そのさま。「―な動物」下等。

こう‐とう【高踏】カウタフ🔗🔉

こう‐とう【高踏】カウタフ 俗な気持ちを捨てて、気高く身を処すること。「―の遺風あるを慕うて」〈織田訳・花柳春話〉

こう‐とう【高騰・×昂騰】カウ‐🔗🔉

こう‐とう【高騰・×昂騰】カウ‐ [名]スル物価などがひどく上がること。騰貴。「地価が―する」

こう‐とう【×寇盗】‐タウ🔗🔉

こう‐とう【×寇盗】‐タウ 乱暴を働いたり盗み取ったりすること。また、その人。

こう‐とう【×喉頭】🔗🔉

こう‐とう【×喉頭】 呼吸器の一部。上方は咽頭(いんとう)、下方は気管に連なる部分。軟骨に囲まれており、声帯がある。

こう‐とう【港頭】カウ‐🔗🔉

こう‐とう【港頭】カウ‐ 港の出入口のあたり。

こう‐とう【××蕩】カウタウ🔗🔉

こう‐とう【××蕩】カウタウ [ト・タル][形動タリ]広広として大きなさま。「大空は風濁りなし果てもなく―として歎きに暮れぬ」〈前田夕暮・収穫〉

こう‐どう【革堂】かうダウ🔗🔉

こう‐どう【革堂】かうダウ 京都市中京区にある天台宗の寺、行願寺(ぎようがんじ)の通称。山号は霊(れいゆう)山。西国三十三所第一九番札所。寛弘元年(一〇〇四)、革聖(かわひじり)と呼ばれた行円(ぎようえん)が一条に創建。宝永五年(一七〇八)現在地に移転。行円が革衣を着ていたので革堂という。

大辞泉 ページ 5181