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こう‐ろく【×鉤×勒・×勾×勒】🔗⭐🔉
こう‐ろく【×鉤×勒・×勾×勒】
中国画で、対象の形態を輪郭線でくくること。また、「鉤勒填彩(てんさい)」のこと。
こうろく‐けい【光×禄×卿】クワウロク‐🔗⭐🔉
こうろく‐けい【光×禄×卿】クワウロク‐
《中国の光禄寺の長官に相当するところから》
大膳大夫(だいぜんのだいぶ)の唐名。
宮内卿(くないきよう)の唐名。


こうろく‐じ【光×禄寺】クワウロク‐🔗⭐🔉
こうろく‐じ【光×禄寺】クワウロク‐
《「寺」は役所の意》
中国で北斉・唐以後、膳羞(ぜんしゆう)・祭祀(さいし)・朝会などのことをつかさどった役所。
大膳職(だいぜんしき)の唐名。


こうろく‐てんさい【×鉤×勒×填彩】🔗⭐🔉
こうろく‐てんさい【×鉤×勒×填彩】
中国画の技法の一。対象を輪郭線で縁取り、その内側を彩色するもの。特に、花鳥画における黄氏体(こうしたい)の典型的な手法で、徐氏体の没骨(もつこつ)とともに、二大技法とされる。
こうろ‐けい【×鴻×臚×卿】🔗⭐🔉
こうろ‐けい【×鴻×臚×卿】
中国で、鴻臚寺の長官。
玄蕃頭(げんばのかみ)の唐名。


こうろ‐じ【×鴻×臚寺】🔗⭐🔉
こうろ‐じ【×鴻×臚寺】
中国で、北斉以後、外国使節の接待および朝貢などをつかさどった役所。
玄蕃寮(げんばりよう)の唐名。


こうろ‐じだい【紅露時代】🔗⭐🔉
こうろ‐じだい【紅露時代】
尾崎紅葉と幸田露伴とが主導的立場にあった明治二〇年代の近代文学史上の一時期。
こうろ‐スラグ【高炉スラグ】カウロ‐🔗⭐🔉
こうろ‐スラグ【高炉スラグ】カウロ‐
高炉での銑鉄製錬のときに、鉄鉱石から分離される不純物。鉱滓(こうさい)。
こうろ‐ぜん【黄×櫨染】クワウロ‐🔗⭐🔉
こうろ‐ぜん【黄×櫨染】クワウロ‐
染め色の名。黄色みがかった茶色。黄櫨(はぜ)の樹皮と蘇芳(すおう)の心材の煎汁に、灰汁(あく)・酢などを混ぜて染めたもの。嵯峨天皇以来、天皇の袍(ほう)に用いられる。
こうろ‐なん【行路難】カウロ‐🔗⭐🔉
こうろ‐なん【行路難】カウロ‐
道を行くのに難儀すること。転じて、世渡りの困難なこと。
こうろ‐ひょうしき【航路標識】カウロヘウシキ🔗⭐🔉
こうろ‐ひょうしき【航路標識】カウロヘウシキ
(ウシキ)船舶が安全に航行するために設けられた標識。光波標識・音波標識・電波標識などがある。
こうろ‐びょうしゃ【行路病者】カウロビヤウシヤ🔗⭐🔉
こうろ‐びょうしゃ【行路病者】カウロビヤウシヤ
飢えや疲れのため、旅の途中で倒れた引き取り手のない人。行き倒れ。
大辞泉 ページ 5262。