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ごきょうごく‐りゅう【後京極流】ゴキヤウゴクリウ🔗🔉

ごきょうごく‐りゅう【後京極流】ゴキヤウゴクリウ 鎌倉初期、後京極摂政藤原良経に始まる書道の一派。法性寺流の流れをくみ、重厚な和様を示した。

ごきょう‐じっしゅう【五教十宗】ゴケウ‐🔗🔉

ごきょう‐じっしゅう【五教十宗】ゴケウ‐ 華厳宗の法蔵が、釈迦(しやか)一代の教法を年代順や教義の深浅によって五教説と十宗説に判別した教相判釈(きようそうはんじやく)

ごきょうせいぎ【五経正義】ゴキヤウセイギ🔗🔉

ごきょうせいぎ【五経正義】ゴキヤウセイギ 五経の注釈書。一八〇巻。孔穎達(くようだつ)・顔師古らが唐の太宗の命により編定。六五三年成立。魏の王弼(おうひつ)、漢の孔安国・鄭玄(じようげん)、晋の杜預(とよ)ら、諸家の経書解釈を折衷・総合し、正統な標準解釈として、科挙の用に供した。

ごぎょう‐せつ【五行説】ゴギヤウ‐🔗🔉

ごぎょう‐せつ【五行説】ゴギヤウ‐ 中国古代の学説で、自然も人間・社会も、木・火・土・金・水の五つの元素の一定の循環法則に従って変化するという説。木・火・土・金・水の各元素が順々に次の元素を生み出してゆくとする五行相生説と、木・土・水・火・金の各元素がそれぞれ次の元素にうち克ってゆくとする五行相克説とがある。

ごきょう‐はかせ【五経博士】ゴキヤウ‐🔗🔉

ごきょう‐はかせ【五経博士】ゴキヤウ‐ 前一三六年、中国漢の武帝が董仲舒(とうちゆうじよ)の建言により、五経を教授し、文教をつかさどるために制定した学官。

ごぎょう‐ぼん【五行本】ゴギヤウ‐🔗🔉

ごぎょう‐ぼん【五行本】ゴギヤウ‐ 義太夫節の詞章を書いた版本の一種。省略なしに全段を書いた丸本に対して、一部分だけ抜き出したもの。太夫が見やすいように、大きい字で一ページに五行の割で書いてあるところからいう。稽古本。

ごぎょう‐ろくしん【五行六信】ゴギヤウ‐🔗🔉

ごぎょう‐ろくしん【五行六信】ゴギヤウ‐ 六信五行

ごきょう‐ろん【護教論】ゴケウ‐🔗🔉

ごきょう‐ろん【護教論】ゴケウ‐ 自分の宗教や信仰を批判や攻撃から守り、その真実性を明確にしようとする理論。キリスト教神学の一部門。異教徒からの非難・攻撃に対し、キリスト教の真理を弁護・弁証する論。弁証論。

こ‐きょく【古曲】🔗🔉

こ‐きょく【古曲】 新曲に対して古い曲。古い時代につくられた曲。古代の楽曲。箏曲(そうきよく)で、八橋検校(やつはしけんぎよう)が貞享年間(一六八四〜一六八八)までに制定した表組・裏組の曲と「雲井弄斎」のこと。三味線音曲のうち、一中(いつちゆう)節・河東(かとう)節・宮薗(みやぞの)節(薗八節)・荻江(おぎえ)節の四流をいう。

大辞泉 ページ 5320