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こきんわかしゅううちぎき【古今和歌集打聴】コキンワカシフうちぎき🔗🔉

こきんわかしゅううちぎき【古今和歌集打聴】コキンワカシフうちぎき 古今集の注釈書。二〇巻。賀茂真淵講述、門人の野村ともひ子筆記、上田秋成修訂。寛政元年(一七八九)刊。

こきんわかしゅうせいぎ【古今和歌集正義】コキンワカシフセイギ🔗🔉

こきんわかしゅうせいぎ【古今和歌集正義】コキンワカシフセイギ 古今集の注釈書。二三巻。香川景樹著。天保三年(一八三二)成立。同六年から刊行、明治二八年(一八九五)に全部刊。

こきんわかろくじょう【古今和歌六帖】コキンワカロクデフ🔗🔉

こきんわかろくじょう【古今和歌六帖】コキンワカロクデフ 平安中期の類題和歌集。六巻。編者・成立年ともに未詳。万葉集・古今集・後撰集などの歌約四五〇〇首を、歳時・天象・地儀・人事・動植物など二五項、五一六題に分類したもの。六帖。古今六帖。

こきん‐わた【古今綿】🔗🔉

こきん‐わた【古今綿】 江戸時代、延宝(一六七三〜一六八一)から宝永(一七〇四〜一七一一)のころに流行した綿帽子の一。前額からほおにかけ、あごのところまで包む。頬包み。古今帽子。

こく🔗🔉

こく 《形容詞「こ(濃)し」の連用形「こく」の名詞化か。また、漢語「酷」からか》濃厚なうまみ。「―のある酒」内容に深い趣があること。「話に―がない」

こく【石・×斛】🔗🔉

こく【石・×斛】 尺貫法で、体積の単位。主に穀物を量るのに用いる。一石は一〇斗で、一八〇・三九リツトル。魁(さか)和船の積載量の単位。一石は一〇立方尺。木材の容積量の単位。一石は一〇立方尺で、約〇・二七八立方メートル。大名・武家の知行高を表す語。玄米で量り、一石の内容はに同じ。

こく【刻】🔗🔉

こく【刻】 きざむこと。彫りつけること。(「剋」とも書く)漏刻の漏壺(ろうこ)内の箭(や)に刻んである目盛り。旧暦の時間および時刻の単位。一昼夜を四八等分した一。一時(いつとき)の四分の一。一昼夜を一〇〇等分した一。一日を一二時(とき)とし、日の長短によって差はあるが、平均して一時は八刻三分の一にあたる。春分・秋分は昼夜各五〇刻、冬至は昼四〇刻で夜六〇刻、夏至はその逆となる。一昼夜を一二等分した一。午前零時を子(ね)の刻とし、以下順次丑(うし)の刻、寅(とら)の刻のように十二支に配する。時(とき)ともいう。一刻をさらに四つに分け、丑三つなどといい、また、一刻を上・中・下に三分し、寅の上刻、寅の下刻などの言い方をする。

大辞泉 ページ 5324