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こくさい‐れんめい【国際連盟】🔗🔉

こくさい‐れんめい【国際連盟】 《League of Nations》第一次大戦後、国際間の協力によって国際平和を維持するため、米国大統領ウィルソンの提唱によって一九二〇年に設立された国際機関。本部をスイスのジュネーブに置いた。米国は当初から不参加、日本・ドイツ・イタリアの脱退、さらにソ連も除名されるなどして有名無実となり、一九四六年解散。

こくさい‐ろうどうかいぎ【国際労働会議】‐ラウドウクワイギ🔗🔉

こくさい‐ろうどうかいぎ【国際労働会議】‐ラウドウクワイギ 《International Labor Conference》もと、国際連盟の規定に基づいて設置された国際労働機関の総会。毎年一回、加盟国の労働問題などについて評議する。国際労働総会。ILC。

こくさい‐ろうどうきかん【国際労働機関】‐ラウドウキクワン🔗🔉

こくさい‐ろうどうきかん【国際労働機関】‐ラウドウキクワン アイ‐エル‐オー(ILO)

こくさいろうどうきかん‐けんしょう【国際労働機関憲章】コクサイラウドウキクワンケンシヤウ🔗🔉

こくさいろうどうきかん‐けんしょう【国際労働機関憲章】コクサイラウドウキクワンケンシヤウ 国際労働機関に関する基本的規約。国際労働憲章に代わり、一九四六年の国際労働機関総会で採択され、一九四八年発効。各国の労働立法に大きな影響を与えた。

こくさい‐ろうどうくみあいれんごう【国際労働組合連合】‐ラウドウくみあひレンガフ🔗🔉

こくさい‐ろうどうくみあいれんごう【国際労働組合連合】‐ラウドウくみあひレンガフ 《World Confederation of Labor》一九二〇年に結成された国際キリスト教労働組合連合が、六八年に改組・改称したもの。再組織後は信仰とは無関係で、世界労連・国際自由労連に次ぐ第三の国際的中央組織。国際労連。WCL。

こくさい‐ろうどうくみあいれんめい【国際労働組合連盟】‐ラウドウくみあひレンメイ🔗🔉

こくさい‐ろうどうくみあいれんめい【国際労働組合連盟】‐ラウドウくみあひレンメイ 《International Federation of Trade Unions》一九一三年に設立された国際的な労働組合組織。第二インターナショナルを支持し、プロフィンテルンと対立。四五年、世界労連(WFTU)結成とともに解散。アムステルダム‐インターナショナル。IFTU。

こくさい‐ろうどうけんしょう【国際労働憲章】‐ラウドウケンシヤウ🔗🔉

こくさい‐ろうどうけんしょう【国際労働憲章】‐ラウドウケンシヤウ ベルサイユ条約の第一三編にあたる国際労働規約。ILOの設置を定め、一日八時間の労働、週休制、児童労働の禁止、男女の同一労働同一賃金などの労働に関する一般原則を定める。一九四六年、国際労働機関憲章に引き継がれた。労働憲章。

大辞泉 ページ 5346