複数辞典一括検索+

心地行・く🔗🔉

心地行・く 気分がさっぱりとする。気持ちが晴れ晴れする。「鳥のさへづるほど、―・き、めでたき朝ぼらけなり」〈源・絵合〉

ここち‐よ・い【心地好い】🔗🔉

ここち‐よ・い【心地好い】 [形]ここちよ・し[ク]気持ちがよい。気分がさわやかである。快い。「―・い朝の空気」

こ‐こつ【枯骨】🔗🔉

こ‐こつ【枯骨】 死人の朽ち果てた骨。

こ‐ごと【小言】🔗🔉

こ‐ごと【小言】 不平。文句。苦情。「―を並べる」細かいことをいちいち取り立ててしかること。また、その言葉。「―を食う」

こ‐ごと【戸毎】🔗🔉

こ‐ごと【戸毎】 家ごと。一軒ごと。「電気灯のまだ―に点(とも)されない頃だったので」〈漱石・道草〉

こごとこうべえ【小言幸兵衛】こごとカウベヱ🔗🔉

こごとこうべえ【小言幸兵衛】こごとカウベヱ 落語。世話好きだが口やかましい麻布古川の家主、田中幸兵衛のある一日の話。転じて、口やかましい人をいう。

ここ‐な【×処な】🔗🔉

ここ‐な【×処な】 《「ここ(此処)なる」から》[連体]人や物を表す語の上に付いて、それがすぐ手近にあることを示す。ここにいる。ここにある。この。「―殿様へ売ったほどに、そなたへやることはならぬ」〈虎明狂・雁盗人〉人や物を表す語の上に付いて、それをののしっていう意を強める。「―時致の腰抜けめ」〈伎・助六〉[感]事の意外さに驚きあきれたときにいう語。これはなんとしたことだ。これはまあ。「―、びっくりとしたが、わごりょは合点がゆかぬ」〈虎明狂・千切木〉

ココナツ【coconut】🔗🔉

ココナツ【coconut】 ココヤシの実。ココナッツ。

ここ‐なる【×処なる】🔗🔉

ここ‐なる【×処なる】 〔連語〕《代名詞「ここ」+断定の助動詞「なり」の連体形》ここにある。身近にある。手もとの。「―物取り侍らむ」〈枕・三〉ここにいる。ここに住んでいる。この家の。「―男ども中門おしひらきて」〈かげろふ・中〉

ここ‐に【×処に・是に・×爰に・×茲に】🔗🔉

ここ‐に【×処に・是に・×爰に・×茲に】 [副]ある時点・場所をさす。この時にあたり。この所で。「これを―賞する」「本日、―百周年記念式典を催すにあたりまして」[接]新しい話題に転換するときに用いる。さて。そこで。「―火遠理命(ほをりのみこと)、其の初めのことを思ほして」〈記・上〉先行する事柄に基づいての当然の帰結であることを示す。それゆえ。それで。「八百万の神ともに咲(わら)ひき。―天照大御神、怪しと以為(おも)ほして」〈記・上〉

大辞泉 ページ 5407