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ご‐さんけ【御三家】🔗⭐🔉
ご‐さんけ【御三家】
徳川家康の第九子義直を祖とする尾州家、第一〇子頼宣(よりのぶ)を祖とする紀州家、第一一子頼房を祖とする水戸家のこと。
ある方面で有力、または有名な三人。「業界の―」「演歌の―」
徳川家康の第九子義直を祖とする尾州家、第一〇子頼宣(よりのぶ)を祖とする紀州家、第一一子頼房を祖とする水戸家のこと。
ある方面で有力、または有名な三人。「業界の―」「演歌の―」
ご‐さんけい【呉三桂】🔗⭐🔉
ご‐さんけい【呉三桂】
[一六一二〜一六七八]中国、明末・清初の武将。遼東(りようとう)(遼寧省)の人。字(あざな)は長白。明末に遼東総兵として山海関を守ったが、李自成(りじせい)が北京を陥れると清に降り、清の中国統一を助け、平西王に封ぜられて雲南に鎮守駐屯した。一六七三年、清に背いて三藩の乱を起こし、周王と称した。
ごさんじゅう‐じけん【五・三十事件】ゴサンジフ‐🔗⭐🔉
ごさんじゅう‐じけん【五・三十事件】ゴサンジフ‐
一九二五年五月三〇日、上海(シヤンハイ)で起こった中国の反帝国主義運動。日本人経営の紡績工場のストライキ弾圧に抗議して労働者・学生のデモが起こり、これに英国人警官が発砲して多数の死傷者が出た。これをきっかけに反帝国主義運動が全国諸都市に波及した。
こ‐さんしょう【粉山×椒】‐サンセウ🔗⭐🔉
こ‐さんしょう【粉山×椒】‐サンセウ
完熟したサンショウの実を乾燥し、粉末にした香辛料。
ごさんじょう‐てんのう【後三条天皇】ゴサンデウテンワウ🔗⭐🔉
ごさんじょう‐てんのう【後三条天皇】ゴサンデウテンワウ
[一〇三四〜一〇七三]第七一代天皇。在位一〇六八〜七二。後朱雀(ごすざく)天皇の第二皇子。名は尊仁(たかひと)。外戚に藤原摂関家がないため、天皇親政実現に努力。荘園整理令の発布、記録荘園券契所の設置、標準桝(ます)の制定など、新政策を推進した。
ござん・す【御座んす】🔗⭐🔉
ござん・す【御座んす】
[動サ特活]《「ござります」の音変化》
「来る」「行く」「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。「あれ梅川様の―・した。なう、よい所へ来てくだんした」〈浄・冥途の飛脚〉
「ある」の意の丁寧語。ございます。「祝儀とて殿達からくださんすことも―・す」〈難波鉦・二〉
(補助動詞)
補助動詞「いる」の意の尊敬語。…でいらっしゃる。「ここへ隠れて―・せ」〈浄・冥途の飛脚〉
補助動詞「ある」の意の丁寧語。…でございます。「羽織だけ替えて行かれたようで―・す」〈一葉・われから〉「否(いや)か応かが生き死にの大事の返事で―・する」〈浄・博多小女郎〉◆活用は「御座ります」に同じ。近世、遊女言葉から出て、一般女性間にも流行し、のちには男性も用いるようになった。
「来る」「行く」「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。「あれ梅川様の―・した。なう、よい所へ来てくだんした」〈浄・冥途の飛脚〉
「ある」の意の丁寧語。ございます。「祝儀とて殿達からくださんすことも―・す」〈難波鉦・二〉
(補助動詞)
補助動詞「いる」の意の尊敬語。…でいらっしゃる。「ここへ隠れて―・せ」〈浄・冥途の飛脚〉
補助動詞「ある」の意の丁寧語。…でございます。「羽織だけ替えて行かれたようで―・す」〈一葉・われから〉「否(いや)か応かが生き死にの大事の返事で―・する」〈浄・博多小女郎〉◆活用は「御座ります」に同じ。近世、遊女言葉から出て、一般女性間にも流行し、のちには男性も用いるようになった。
大辞泉 ページ 5457。